割れ物注意シールはどこに売ってる？100均・コンビニから無料入手まで全網羅！

【結論】割れ物注意シールはどこに売ってる？入手先 完全攻略マップ

「時間がないから、とにかくどこで手に入るかだけ知りたい！」

そんなあなたのために、最初に結論となる入手先の一覧表をご紹介します。

詳細は各章でじっくり解説していますので、気になるところから読み進めてください。

【店舗別】割れ物注意シールの販売場所を徹底ガイド！どこに売ってるか詳細解説

それでは、それぞれの店舗について、どのような商品がどこで売られているのか、より詳しく見ていきましょう。

【100均】DAISO（ダイソー）・Seria（セリア）・CanDo（キャンドゥ）の「割れ物注意シール」はどこに売ってる？

まず最初にチェックしたいのが、私たちの強い味方「100円ショップ」です。

大手3社（ダイソー・セリア・CanDo（キャンドゥ））では、多くの店舗で割れ物注意シールを取り扱っています。

どこに売ってる？ → 100均店内では、「梱包用品コーナー」や「文房具コーナー」を探してみてください。

ガムテープや緩衝材（プチプチ）の近くに陳列されていることが多いです。

DAISO（ダイソー）

業界最大手のダイソーでは、梱包資材コーナーが非常に充実しています。

• ロールタイプ: 50枚〜100枚巻きになっていることが多く、頻繁に荷物を送る人におすすめです。
• シートタイプ: 少量だけ必要な人にぴったりです。
• ケアマークセット: 「割れ物注意」の他に「水濡れ注意」「カッター注意」「加圧厳禁」などがセットになった商品は、フリマアプリユーザーに特に人気があります。

Seria（セリア）

おしゃれなデザインの商品が多いSeria（セリア）でも、割れ物注意シールは手に入ります。

• デザイン性の高いシール: クラフト紙風のシールや、手書き風のフォントを使ったシールなど、梱包にも少しこだわりたい方におすすめです。
• 便利なセット商品: 「Thank you」シールなどとセットになっている商品もあり、受け取った相手に良い印象を与えられます。

CanDo（キャンドゥ）

CanDo（キャンドゥ）も、シンプルで実用的な商品を展開しています。

オンラインストアでも「ケアマークシール各種」が販売されており、実店舗での取り扱いも期待できます。

【ホームセンター】CAINZ（カインズ）・コメリ等の「割れ物注意シール」はどこに売ってる？

引っ越しや仕事で荷物を発送するなど、まとまった数の梱包資材が必要な場合はホームセンターが最適です。

CAINZ（カインズ）やコメリ、DCM、コーナンといった大手ホームセンターでは、プロも使用するような本格的な梱包資材が揃っています。

どこに売ってる？ → ホームセンターでは、「梱包・資材コーナー」や「文具・事務用品コーナー」にあります。

• 業務用ロール: 300枚〜500枚巻きといった大容量のロールシールが販売されており、頻繁に使うなら1枚あたりの単価が最も安くなります。
• プライベートブランド(PB)商品: CAINZ（カインズ）などでは、自社開発の安くて品質の良い梱包用品が多数あります。
• 関連資材の豊富さ: 強度の高い段ボール、様々な種類の緩衝材、業務用のテープなど、梱包に必要なもの全てがワンストップで揃うのが最大の魅力です。

【コンビニ】セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンの「割れ物注意シール」はどこに売ってる？

「一番身近なコンビニで買えたら楽なのに…」と思う方も多いでしょう。

ここで非常に重要なポイントがあります。

コンビニエンスストアでは、「割れ物注意シール」の単体販売は基本的に行われていません。

複数の調査サイトでも「販売されているのを見たことがない」と報告されており、「あったらラッキー」程度に考えるのが現実的です。

しかし、がっかりする必要はありません。

コンビニは、荷物を発送する際に無料でシールを提供してくれることがある重要な場所なのです。

詳細は次の章で解説します。

【ネット通販】Amazon（アマゾン）・楽天市場（らくてんいちば）・モノタロウで賢く買う「割れ物注意シール」

「頻繁に使うからストックしておきたい」「色々なデザインから選びたい」という方には、ネット通販が圧倒的におすすめです。

• 種類の豊富さ: Amazon（アマゾン）や楽天市場（らくてんいちば）で検索すれば、数百種類ものシールが見つかります。
• 価格の安さ: 特に数百枚単位のロールで購入する場合、1枚あたりの単価は最も安くなります。
• 専門サイトの利用: モノタロウやアスクルといった事業者向けのサイトでは、さらに専門的で安価な商品が手に入ります（個人で購入できる場合も多い）。

【無料】割れ物注意シールはどこで貰える？知らなきゃ損する賢い入手術

シールは買わなくても、無料で手に入れる方法がいくつかあります。

ただし、これらのサービスは配送業者のご厚意によるものであり、必ず提供されることを保証するものではない点を理解しておくことが大切です。

郵便局（日本郵便）で「割れ物注意シール」を無料で貰う方法

郵便局の窓口は、無料でシールを提供してもらえる代表的な場所です。

日本郵便の公式案内にも「取扱注意シール（こわれもの・なまもの・ビン類・逆さま厳禁など）を用意しています」と記載があります。

• 貰い方: 郵便窓口でゆうパックなどの荷物を差し出す際に、「割れ物なので、注意シールを貼ってください」とお願いするだけです。

ヤマト運輸で「割れ物注意シール」を無料で貰う方法

ヤマト運輸も同様に、発送時に無料のシールを提供しています。

• 貰える場所:
  1. 営業所（宅急便センター）: 窓口で荷物を出す際に依頼すれば貼ってもらえます。
  2. セールスドライバー: 集荷に来てくれたドライバーさんに直接お願いする方法もありますが、常に全種類のシールを携帯しているとは限りません。
  3. 提携コンビニ: セブン-イレブン、ファミリーマートなどから発送する際に依頼します（詳細は後述）。

コンビニのレジで荷物発送時に無料で貰う

コンビニから荷物を発送する際にも、無料でシールを貼ってもらえることがあります。

• ヤマト運輸（宅急便）: セブン-イレブン、ファミリーマートなど
• 日本郵便（ゆうパック）: ローソン、ミニストップなど

依頼方法: レジで荷物を渡す際に「割れ物なので、注意シールを貼っていただけますか？」と一言添えましょう。

割れ物注意シールがない！緊急時の代用品と自作方法

どうしてもシールが手に入らない場面でも諦める必要はありません。

【一番簡単】マジックで手書き！ただしリスクも理解しよう

結論として、手書きでも一定の効果は期待できます。配送員の方が見て「これは注意が必要だ」と認識できれば良いのです。

しかし、手書きにはシールにないリスクもあります。

• 耐水性の問題: 雨などで濡れた際に、水性ペンだと文字が滲んで読めなくなる可能性があります。
• 視認性の問題: 小さな文字や目立たない色で書くと、多くの荷物の中で見落とされてしまう可能性があります。

そこで、手書きの効果を最大限に高め、リスクを減らすためのポイントがこちらです。

1. 必ず「油性」の「赤マジック」を使う: 耐水性があり、最も注意を引く色です。
2. 誰でも読める「大きな文字」で書く: 箱の天面と側面の複数箇所に、大きくハッキリと「割れ物注意！」「コワレモノ」と書きましょう。
3. 透明テープで保護する: 書いた文字の上から幅広の透明テープを貼れば、滲みや擦れを完全に防ぐことができ、非常に効果的です。

【知識編】そもそも「割れ物注意シール」の効果と正しい使い方

シールの本当の意味や正しい使い方を知ることで、さらに荷物の安全性を高めることができます。

シールの効果は「心理的な注意喚起」であり、法的効力はない

まず理解しておくべき最も重要なことは、「割れ物注意シール」には法的な効力や、特別な輸送ルートで運ばれることを保証する効果はないということです。

シールはあくまで、集荷から仕分け、配送までの各工程で働く多くのスタッフの目に対し、「この荷物は慎重に扱おう」という意識を働きかける心理的な注意喚起の役割を果たします。

【重要】シールと破損時の「補償」の関係性について

「シールを貼っていたのに壊れた！補償して！」と思っても、必ずしも補償されるわけではありません。

破損時の補償は、シールを貼ったかどうかではなく、利用する配送サービスの運送約款に基づいて判断されます。

そして、ほとんどの運送約款では、「荷送人の過失（梱包の不備など）による損害は、賠償の対象外」と定められています。

つまり、箱の中で品物が動くような不十分な梱包だった場合、「シールを貼っていても、そもそも梱包が悪かったので補償できません」と判断される可能性が高いのです。

シールはあくまで補助的な役割であり、荷物を守る責任の大部分は荷送人の「梱包」にあることを絶対に忘れないでください。

ケアマークはJIS規格。ただし「世界共通」の解釈には注意

割れ物注意シールのような絵表示は「ケアマーク（荷扱い指示マーク）」と呼ばれます。

これらの多くは、JIS Z 0150という日本産業規格で定められています。

そして、JIS規格の多くはISO（国際標準化機構）の規格に準拠しているため、ワイングラスのマーク（壊れもの）や傘のマーク（水濡れ注意）などは、国際的にも広く通用します。

しかし、「全てのマークが全世界で完全に統一されているわけではない」という点には注意が必要です。国際輸送の際は、絵表示と共に英語表記（FRAGILEなど）を併記するのが最も確実です。

シールだけに頼らない！荷物を守るための最強の梱包術【完全版】

荷物の安全性を決める最も重要な要素は、シールではなく「梱包」そのものです。

【厳守】梱包の三大原則「動かない・壊れない・濡れない」

1. 【動かない】箱を振っても、中で品物が一切ガタガタと動かない状態にする。
2. 【壊れない】外部からの衝撃が、直接品物に伝わらないよう緩衝材で守る。
3. 【濡れない】万が一の水濡れから中身を守るため、ビニール袋などで防水対策をする。

よくある梱包の失敗例 TOP3

• 失敗例1：緩衝材が足りない: 「プチプチで一巻きしただけ」「新聞紙を少し入れただけ」では、輸送中の衝撃を吸収しきれません。
• 失敗例2：箱が大きすぎる: 品物に対して大きすぎる箱を使うと、隙間を埋めるのが難しくなり、中で動く原因になります。
• 失敗例3：防水対策を忘れる: 紙製品や衣類、電子機器などは、雨による少しの水濡れが致命傷になります。

【品物別】これで完璧！梱包方法の具体例

• 食器類（皿、グラス）: 1枚ずつミラーマットや新聞紙で包み、さらにプチプチで包みます。お皿は立てて箱に入れるのが割れにくいコツです。グラスは中に丸めた紙を詰めてから包むと強度が上がります。
• 瓶類（お酒、調味料）: 液漏れ対策として、蓋の部分をビニール袋で覆いテープで留めます。その後、全体をプチプチで厚めに包みます。箱の中で瓶同士がぶつからないよう、1本ずつ隙間をしっかり埋めます。
• 本・雑誌: 複数冊をまとめて送る際は、まずビニール袋に入れて防水対策をします。角が潰れないように、四隅を段ボール片やプチプチで保護するのがおすすめです。

【応用編】海外へ発送する場合の注意点と「FRAGILE」シール

海外に荷物を送る場合、日本語の「割れ物注意」シールだけでは意味が伝わりません。

• 世界共通の「FRAGILE」シールを使う: 英語で「壊れやすい」を意味する「FRAGILE」と書かれたシールを使いましょう。
• ケアマークを活用する: 前述したワイングラスのマーク（壊れもの）や傘のマーク（水濡れ注意）などの絵表示は、言語を問わず直感的に意味が伝わるため、非常に有効です。
• 梱包は国内発送以上に頑丈に: 国際輸送は、国内よりも荷物の積み替え回数が多く、輸送環境も過酷です。緩衝材を倍にするくらいの気持ちで、より厳重な梱包を心がけてください。

「割れ物注意シール どこに売ってる？」に関するQ&A

もう迷わない！最適な方法で大切な荷物を守ろう