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元バイトAKB・上谷沙弥がスターダムのエースになれた理由~アイドル時代の経験とプロレスへの情熱~

   

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「えっ、あのアイドルがプロレスラーに!?」
上谷沙弥選手の目覚ましいキャリアチェンジは、私たちに驚きと感動を与えてくれます。

元バイトAKBという異色の経歴を持つ彼女が、なぜ女子プロレス界のトップに上り詰めることができたのでしょうか?

本記事では、上谷選手のアイドル時代に焦点を当て、その経験が現在の活躍にどう繋がっているのかを紐解いていきます。

キャリアに悩むあなたにも、きっと勇気をくれるはず!

 

上谷沙弥、知られざるアイドル時代~バイトAKBでの日々

プロレスとの出会いは、アイドルから始まった

1996年生まれ、神奈川県出身の上谷沙弥選手。

実は、幼い頃から器械体操で才能を発揮し、全国大会で準優勝するほどの実力を持っていました。

そんな彼女が、なぜアイドルに?

2014年、18歳になった上谷選手は、「バイトAKB」のオーディションに挑戦し、見事合格!

AKB48グループの一員として、芸能界での第一歩を踏み出します。

バイトAKBは、正規メンバーとは異なり、バックダンサーやイベントスタッフなどを務めながら、メディア露出のチャンスを掴むという、ユニークなプロジェクトでした。

「1日園長」も経験!バイトAKB時代の活動を深掘り

当時の身長は167cm(現在は168cm)。

持ち前の明るさとダンススキルで、さまざまな活動に参加していました。

具体的にどんなことをしていたのか、気になりますよね?

主な活動内容

  • AKB48チームA公演のバックダンサー(憧れのステージに!)
  • よみうりランドでのスペシャルライブ運営(イベントを支える裏方として)
  • 企業コラボCMへの出演(テレビに映るチャンス!)
  • ファンサービスイベントの実施(ファンとの交流を大切に)

中でも注目すべきは、2015年2月に開催された、よみうりランドの「1日園長」イベント。

オンライン人気投票で1位に輝き、園内アナウンスやアトラクション案内を担当しました。

大勢の人の前で話す経験は、プロレスのリングでマイクを持つ姿にも重なりますね。

 

アイドルを卒業、そしてプロレスラーへ…運命の転機

届かなかった夢…NGT48オーディションでの挫折

2015年2月、バイトAKBの契約期間が終了。

上谷選手は、本格的なアイドルを目指し、NGT48の第1期生オーディションに挑戦します。

しかし、結果は最終審査で落選…。

「握手会でファンの方と直接触れ合うのは、本当に楽しかった。

でも、それだけじゃダメなんだって気づいたんです」と、当時の心境を明かしています。

太田プロでの学び、そしてスターダムとの出会い

「もっと自分を表現したい!」
そんな思いを抱き、2016年、上谷選手は太田プロダクションのワークショップオーディションに合格。

演技の基礎を学び、表現者としての幅を広げます。

2018年10月には、女子プロレス団体スターダムがプロデュースする「スターダム★アイドルズ」に加入。

ここでの出会いが、彼女の運命を大きく変えることになります。

「君の身長と運動神経、プロレスに向いてるよ!」

スターダム関係者からの熱烈なスカウトを受け、2019年1月、練習生としてプロレスの世界に飛び込むことを決意します。

 

アイドル時代の経験が、プロレスラー・上谷沙弥を強くした

表現力は、アイドルの経験があったからこそ

リングに登場する際の華やかなポージング、観客を煽るパフォーマンス…。

上谷選手の動き一つひとつには、アイドル時代に培った表現力が溢れています。

48グループで学んだ「魅せる」ことへの意識が、プロレスのリングでも存分に活かされているんですね。

挫折を乗り越える力も、アイドル時代に

「アイドル時代の挫折があったから、どんなに辛い状況でも諦めない心が持てるようになった」と、2021年のスポーツニッポンのインタビューで語っています。

プロレス転向後、なかなか結果が出せない時期も、ファンレターに丁寧に返事を書き続けるなど、ファンを大切にする姿勢は変わらなかったそうです。

 

上谷沙弥の「今」に息づく、アイドル時代の輝き

フワちゃんとの対戦は、アイドル経験の賜物!?

2022年10月、YouTuberフワちゃんのプロレスデビュー戦の相手を務めた上谷選手。

この試合は、SNSでも大きな話題となりました。

エンターテインメント性の高い試合展開は、「相手の良さを引き出す」という、アイドル時代に学んだプロ意識の表れだったのかもしれません。

ファンとの絆は、形を変えても永遠に

「沙弥会」と名付けられたファンミーティングでは、握手会の経験を活かした、ファンとの交流が行われています。

コロナ禍では、「エアハイタッチ」を考案するなど、時代に合わせたコミュニケーションを模索。

アイドル時代から応援してくれるファンとの絆を、大切に育み続けています。

 

上谷沙弥選手の生き方から学ぶ~私たちへのメッセージ

「好き」を仕事にするために大切なこと

  1. 自分の「強み」を見つける:上谷選手は、器械体操で培った身体能力をプロレスに活かしました。
  2. 「挫折」を恐れない:オーディションに落ちても諦めず、別の道でチャンスを掴みました。
  3. 「表現」の形は一つじゃない:アイドルで学んだ表現力を、プロレスに応用しました。

あなたも、きっと変われる!

「アイドルになる夢は叶わなかったけど、プロレスに出会えて本当に良かった」

2024年のNumber Webのインタビューで、上谷選手はそう語っています。

そして、「過去の経験は、すべて今の自分に繋がっている」とも。

異なる分野での経験を掛け合わせ、自分だけのキャリアを築き上げた上谷選手。

彼女の生き方は、私たちに「諦めなければ、道は開ける」という勇気を教えてくれます。

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