【特報解禁】映画『NEW GROUP』の人間ピラミッドが怖すぎる!ピエール瀧の「号令」とSFサイコエンタメの正体
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【2026.2.10速報】映画『NEW GROUP』特報解禁!ピエール瀧の「号令」と人間ピラミッドが怖すぎる
2026年2月10日(火)、朝の静寂を切り裂くようにして、一本の映画特報が解禁されました。
画面を埋め尽くすのは、泥だらけの体操着を着た生徒たち。無機質なチャイムの音。
そして、校庭に響き渡る大人の不気味な「声」。
「集団は、あなた方に幸せを与えますよ」
本日解禁されたのは、2026年6月12日(金)に公開が決定した映画『NEW GROUP(ニューグループ)』の特報映像です。
主演に若手実力派の山田杏奈、共演に青木柚、そして校長役としてピエール瀧を配した本作。
SNSでは解禁直後から「映像がトラウマ級」「ピエール瀧の号令が電気グルーヴのライブみたい」と大きな話題になっています。
しかし、本作のジャンルは単なるホラーではありません。
公式が掲げるのは「SFサイコエンタテインメント」。
かつて日本の教育現場で当たり前に行われていた「巨大組体操(人間ピラミッド)」をモチーフに、現代社会の同調圧力を痛烈に風刺した問題作です。
本記事では、本日解禁された特報映像の徹底分析に加え、キャスト陣の役柄設定、そして海外映画祭ですでに絶賛されている「奇妙な面白さ」について、最新情報を元に深掘り解説します。
第1章:【徹底解剖】特報映像が描く「穏やかな狂気」
まずは、本日世界同時に解禁された特報映像の内容を整理しましょう。
わずか30秒ほどの映像ですが、そこには生理的な嫌悪感と、奇妙な美しさが同居しています。
1. 「集団は、あなた方に幸せを与えますよ」
映像は、ピエール瀧演じる校長の、優しくも強制力を感じさせるナレーションから始まります。
それに呼応するように、生徒たちは「1、2、1、2」という掛け声と共に、迷いなく巨大な人間ピラミッドを形成していきます。
特筆すべきは、ピラミッドの一部となっている生徒たちの表情です。
重さに耐え苦悶するのではなく、公式情報の表現を借りれば「一様に穏やかな表情」を浮かべています。
思考を停止し、集団の一部になることに「安らぎ」を感じているかのようなその顔こそが、本作の最大の恐怖ポイントです。
2. ピエール瀧の絶叫「ヤーーーッ!!!」
そして映像のクライマックス、朝礼台の上の校長が叫びます。
「ヤーーーッ!!!」
組体操の号令であるこの一言が、ピエール瀧の声量で放たれた瞬間、それは単なる合図ではなく、生徒たちの理性を吹き飛ばす「洗脳のスイッチ」のように響きます。
このシーンだけで、彼が映画史に残る強烈なヴィラン(悪役)であることを確信させます。
第2章:【キャスト分析】「愛」と「優」が巻き込まれる地獄
本作のキャスティングは、役名や設定まで含めて非常に計算されています。
1. 山田杏奈(役名:愛)
主演の山田杏奈が演じるのは、主人公の女子高生・愛(あい)。
学校に馴染めず、居場所を探している少女です。
『ミスミソウ』や『ひらいて』などで「追い詰められた少女」の演技に定評のある彼女。
特報では、狂った集団行動を前に呆然と立ち尽くす姿が映し出されていますが、彼女もまたピラミッドに取り込まれてしまうのか、それとも抵抗するのかが物語の鍵となります。
2. 青木柚(役名:優)
共演の青木柚が演じるのは、転校生の優(ゆう)。
彼は「海外帰りで、日本の学校特有の協調性を重んじる集団行動に馴染めない」という重要な設定を持っています。
つまり、彼は私たち観客と同じ「外部の視点」を持つキャラクターです。
「なぜ、みんな同じことをするのか?」「なぜ、痛いのに笑っているのか?」という彼の違和感は、物語における重要な羅針盤となるはずです。
第3章:なぜ「SF」なのか?海外が評価した社会風刺
本作は、カナダで開催された「第29回ファンタジア国際映画祭」にて、審査員特別賞を受賞しています。
「欧米の個」vs「アジアの集団」
同映画祭での質疑応答において、下津優太監督は興味深いコメントを残しています。
「欧米では個が優れていることに幸せを感じるが、アジア圏では集団の輪を保つことに幸せを感じる傾向がある」
本作における人間ピラミッドは、単なる体操ではなく、この「集団維持への執着」が行き過ぎた結果、個人の思考が停止してしまう日本社会の縮図(メタファー)として描かれているのです。
だからこそ、ジャンルはホラーではなく「SF(サイエンス・フィクション)」であり、「サイコエンタテインメント」なのです。
第4章:公開に向けた予習まとめ
最後に、現時点で判明している公開情報をまとめます。
- タイトル:『NEW GROUP』(ニューグループ)
- 公開日:2026年6月12日(金)全国公開
- 監督:下津優太(『みなに幸あれ』)
- 配給:KADOKAWA
「実話怪談」などではなく、完全オリジナルのフィクションですが、描かれている「空気感」は、日本に住む私たちにとってあまりにもリアルです。
6月の公開まで、公式サイトやSNSでの続報を待ちましょう。
ピエール瀧校長の号令で、私たちが整列させられる日は、すぐそこまで迫っています。