【2026ミラノ五輪】フィギュア男子フリー滑走順&日本時間タイムテーブル完全版!鍵山優真の金メダルへの時間は?
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2026年2月13日、イタリア・ミラノ。
世界中のフィギュアスケートファンが固唾を呑んで見守る「決戦の夜」がやってきました。
ミラノ・コルティナ・ダンペッツォ冬季オリンピック、フィギュアスケート男子シングル・フリースケーティング(FS)。
ショートプログラム(SP)を終え、日本のエース・鍵山優真選手は首位と5.09点差の2位。
逆転での金メダルが十分に射程圏内にある位置につけています。
そして、団体戦で194点超えという驚異的なフリーを見せた佐藤駿選手は、SP9位からの大逆転表彰台を狙います。
「金メダルの瞬間を見届けたいが、放送は何時から?」
「ライバル、イリア・マリニンの4回転アクセルはいつ来る?」
本記事では、公式サイトのドロー結果およびISU(国際スケート連盟)の最新データに基づき、今夜行われる男子フリーの「滑走順」と「日本時間の詳細タイムテーブル」を完全網羅しました。
さらに、団体戦でアメリカにわずか「1ポイント差」で敗れた日本チームの雪辱戦という文脈や、新ルールの採点傾向まで、テレビ観戦が100倍面白くなる情報を徹底解説します。
- 競技状況:男子フリーは日本時間 2月14日(土)午前3:00 開始予定(これから行われます)。
- 日本勢の滑走時間目安:
- 佐藤 駿:第3グループ(午前5:20前後〜)
- 鍵山 優真:最終グループ(午前6:40前後〜)※金メダル争い
- 注目のライバル:首位イリア・マリニン(米国)は最終滑走。SP3位アダム・シャオ・イム・ファ(仏)も僅差で追う展開。
1. 【保存版】男子フリー 滑走順&日本時間タイムテーブル
ミラノ現地時間2月13日(金)19:00開始。
日本とミラノの時差は8時間ですので、日本時間では日付が変わって2月14日(土)午前3:00競技開始となります。
SPの結果に基づき、下位選手から順に演技を行います。
全24名の選手が4つのグループ(各6名)に分かれて登場します。
メダルの色が決定する「最終グループ」は、日本の早朝、午前6:00頃からのスタートとなります。
土曜日の早朝、歴史的瞬間を目撃するために、少し早起きをする価値は十分にあります。
フィギュアスケートの進行は「生モノ」です。選手の靴紐のトラブルや、採点審議の延長などで時間は前後する可能性があります。お目当ての選手の滑走予定時刻より、最低でも20分前にはテレビや配信の準備を整えておくことを強くおすすめします。
第4グループ(最終G):メダル決定戦
SP上位6名による、世界最高峰の技術と表現力が激突する最終決戦です。
このグループの6分間練習開始は、日本時間 06:00頃 を予定しています。
| 滑走順 | 選手名(国) | SP順位 | 日本時間目安 & 注目点 |
|---|---|---|---|
| 19番 | チャ・ジュンファン (KOR) | 6位 | 06:08頃〜 クリムキンイーグルと表現力の鬼。 |
| 20番 | ミハイル・シャイドロフ (KAZ) | 5位 | 06:16頃〜 カザフスタンの新星。高いジャンプ技術。 |
| 21番 | ダニエル・グラスル (ITA) | 4位 | 06:24頃〜 地元イタリアの大声援を受ける。 |
| 22番 | アダム・シャオ・イム・ファ (FRA) | 3位 | 06:32頃〜 SPで鍵山に0.52点差と肉薄。欧州王者。 |
| 23番 | 鍵山 優真 (JPN) | 2位 | 06:40頃〜 【金メダル候補】「トゥーランドット」で逆転を狙う。 |
| 24番 | イリア・マリニン (USA) | 1位 | 06:50頃〜 【最終滑走】4回転アクセル投入確実。 |
第3グループ:佐藤駿の巻き返し(日本時間 05:00頃〜)
SP9位からのスタートとなった佐藤駿選手は、このグループで登場します。
上位6名(最終G)へのプレッシャーをかけるためにも、ここで高得点を叩き出し、「暫定1位」の座を長時間キープすることが重要になります。
| 滑走順 | 選手名(国) | SP順位 | 日本時間目安 |
|---|---|---|---|
| (第3グループ 6分間練習:05:00頃〜) | |||
| 16番(予定) | 佐藤 駿 (JPN) | 9位 | 05:20頃〜 ※SP順位に基づきグループ後半での滑走となります。 |
※第1、第2グループは日本時間 03:00〜04:45頃に行われます。
2. 団体戦「銀」の誇りと悔しさ:1ポイント差の因縁
今夜の個人戦フリーをより深く楽しむためには、数日前に決着した「フィギュアスケート団体戦」の結果を知っておく必要があります。
それは、個人戦のメダル争いに直結する重要な伏線となっているからです。
わずか「1点」に泣いたチームジャパン
2月9日(日本時間)に決着した団体戦。
結果は以下の通りでした。
- 金メダル:アメリカ合衆国 (69ポイント)
- 銀メダル:日本 (68ポイント)
- 銅メダル:イタリア
日本チームは、男子、女子、ペア、アイスダンスの全カテゴリーで安定した強さを発揮し、アメリカと最後までデッドヒートを繰り広げました。
最終的にわずか「1ポイント」届かず銀メダルとなりましたが、チーム一丸となって戦った姿は世界中から称賛されました。
鍵山と佐藤が見せた「個」の強さ
この団体戦で、特筆すべきパフォーマンスを見せたのが、今夜出場する男子2名です。
- 鍵山優真(団体SP): 108.67点をマーク。これは今回の個人戦SP(103.07点)を上回る、圧巻の演技でした。
- 佐藤駿(団体フリー): 194.86点という自己ベストに迫る高得点を記録。4回転ルッツを含む高難度構成を成功させ、日本の銀メダル獲得に大きく貢献しました。
つまり、彼らは「すでに一度、このミラノのリンクで最高の結果を出している」のです。
団体戦での悔しさをバネに、今夜は「個人の力」で頂点を掴み取るリベンジマッチとなります。
3. 鍵山優真:SP2位からの逆転シナリオ
[SP順位:2位 / 得点:103.07点 / 首位との差:5.09点]
北京五輪の銀メダリスト、鍵山優真選手。
SPでは冒頭の4回転サルコウと4回転トウループのコンビネーションを見事に成功させましたが、トリプルアクセル(3A)の着氷でステップアウトする痛恨のミスが出ました。
しかし、高いスケーティング技術と表現力が評価される演技構成点(PCS)でスコアをまとめ、首位マリニン選手に約5点差の2位につけました。
5点差は「誤差」である理由
フィギュアスケートにおいて5点差は、フリーのジャンプ1本で容易に逆転可能な数字です。
例えば、4回転ジャンプを転倒すれば、基礎点の損失と減点(-1.0)に加え、GOE(出来栄え点)でマイナスがつき、一気に10点近くを失うこともあります。
逆に、質の高いジャンプを決めれば、基礎点に加えて3〜4点のGOEが加算されます。
つまり、鍵山選手にとってこの点差は、決して「追いつけない距離」ではありません。
勝負曲『トゥーランドット』と4回転フリップ
鍵山選手が2025-2026シーズンの勝負曲として選んだのは、プッチーニのオペラ『トゥーランドット』です。
かつて荒川静香さんがトリノ五輪で金メダルを獲得した際にも使用された、イタリア開催の五輪にふさわしい名曲です。
クライマックスの「誰も寝てはならぬ (Nessun Dorma)」の旋律に乗せて、会場の空気を支配することができれば、地元イタリアの観客も味方につけられるでしょう。
【逆転への技術的キーポイント】
- 4回転フリップの投入: 鍵山選手は、マリニン選手に対抗するための切り札として、高難度の「4回転フリップ(4F)」をフリーで組み込む計画を持っています。基礎点11.00のこの技を成功させることが、金メダルへの第一条件です。
- 演技後半のコンビネーション: ルール上、演技後半(2分以降)のジャンプは基礎点が1.1倍になります。体力がきつくなる後半に、4回転からの連続ジャンプを配置しており、ここで加点を稼げるかが勝負を分けます。
- 芸術性での圧倒: 「ジャンプのマリニン」に対し、「トータルパッケージの鍵山」として、つなぎの滑りや音楽表現(PCS)で差をつける戦略です。
4. 佐藤駿:SP9位からの「倍返し」
[SP順位:9位 / 得点:88.70点]
「ルッツの申し子」佐藤駿選手。
SPではジャンプのミスが響き、悔しい9位発進となりました。
しかし、彼の真骨頂はフリーにあります。
団体戦で見せた194点台の演技ができれば、総合280点台後半〜290点台に乗せることは十分に可能です。
現在3位のアダム選手のSP得点が102点ですので、その差は約14点。
厳しい数字ではありますが、上位陣が崩れれば表彰台の一角に食い込むチャンスは残されています。
『火の鳥』のごとく蘇れるか
フリーの楽曲はストラヴィンスキーの『火の鳥』。
一度死んでも蘇る不死鳥の伝説は、まさにSPでの出遅れから巻き返しを図る今の佐藤選手の状況に重なります。
冒頭の4回転ルッツ(4Lz)は、アクセルを除くジャンプの中で最も基礎点が高い(11.50点)大技です。
佐藤選手のルッツは、高さ・幅・軸の美しさにおいて世界一と称されます。
この「伝家の宝刀」を完璧に決め、第3グループからプレッシャーをかけ続けることが、彼のミッションです。
5. 最大の壁:イリア・マリニンと「4回転アクセル」
[SP順位:1位 / 得点:108.16点]
今大会の優勝候補筆頭、アメリカのイリア・マリニン選手。
SPでは、自身の代名詞である「4回転アクセル(4A)」を温存する安全策を取りながらも、108点超えというハイスコアで首位に立ちました。
そして、運命のいたずらか、フリーの滑走順は24番目の「最終滑走」です。
「4回転の神」がフリーで解禁する魔球
マリニン選手は、フリーでついに人類史上彼にしか跳べない「4回転アクセル」を投入することが確実視されています。
基礎点は驚異の12.50点。
3回転ジャンプ2本分に相当する破壊力を持っています。
さらに、4回転ルッツ、4回転ループと、異次元の構成を予定しています。
彼にも「穴」はあるか?
無敵に見えるマリニン選手ですが、不安要素がないわけではありません。
- 4Aのリスク: 大技ゆえに、失敗した時のダメージ(体力の消耗、リズムの崩壊)は計り知れません。もし転倒すれば、一気に流れが変わります。
- PCSの伸び悩み: ジャンプに特化している分、スケーティングスキルや演技構成点では、鍵山選手やアダム選手の方が高く評価される傾向にあります。
- 最終滑走の重圧: 直前に鍵山選手が完璧な演技をした場合、そのプレッシャーは想像を絶するものになります。
「技術のマリニン」か、「芸術の鍵山」か。
それとも「欧州王者アダム」の割り込みか。
勝負は最後の瞬間まで分かりません。
6. 放送・配信スケジュール(gorin.jp・NHK)
歴史的瞬間を見逃さないために、放送スケジュールを再確認しましょう。
今回は早朝のため、録画予約のミスには要注意です。
地上波・BS放送
- NHK総合 / NHK BS8K
- 放送時間:2月14日(土)午前2:55 〜 午前7:00(生中継)予定
- 佐藤駿選手の滑走(05:20頃〜)から見たい場合は、5時には起床を。
- 鍵山優真選手の滑走(06:40頃〜)に合わせるなら、6時起きでも間に合いますが、直前の選手の演技状況や製氷時間を考慮し、余裕を持つことを推奨します。
インターネット配信
- gorin.jp(民放オリンピック公式動画サイト)
- TVerなどの民放プラットフォームからもアクセス可能ですが、正式な五輪配信は「gorin.jp」で行われます。
- リアルタイム配信に加え、見逃し配信やハイライト動画も充実しています。
- NHKプラス
- NHK総合の放送を同時配信。「追いかけ再生」機能があるため、少し寝坊しても最初から見直すことができます。
より詳細なルールや最新のリザルトは、以下の公式サイトでも確認できます。
結論:決戦の朝、ミラノの氷上に描かれるドラマ
2026年2月14日の朝。
ミラノのリンクで、新しいオリンピックチャンピオンが誕生します。
団体戦での1ポイント差の惜敗を経て、個人戦でのリベンジを誓う鍵山優真選手。
SPのミスを乗り越え、不屈の闘志でフリーに挑む佐藤駿選手。
彼らは「メダル」という結果だけでなく、フィギュアスケートという競技の美しさと尊さを、私たちに見せてくれるはずです。
4回転アクセルという人類の限界に挑むマリニン選手との戦いは、まさにスポーツ史に残る名勝負となるでしょう。
結果がどうであれ、彼らが氷上で見せる4分間のドラマは、一生忘れられない記憶になります。
さあ、目覚まし時計のセットは完了しましたか?
午前3時、そしてクライマックスの午前6時。
テレビの前で、日本代表選手たちに最大限のエールを送りましょう。
がんばれ、ニッポン!