エレコム レシーバー 複数接続の方法は?M-ER10GYの対応機種と設定手順

   

エレコム レシーバー 複数

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ワイヤレスマウスやトラックボールを増やすたびに、パソコンのUSBポートが小さなレシーバーで埋まってしまうことがあります。

エレコム株式会社(えれこむかぶしきがいしゃ)の「ELECOM Bridge E USBレシーバー M-ER10GY」は、対応する入力機器を1個のレシーバーへ最大7台まで登録できる製品です。

ただし、「エレコム製なら何でも接続できる」「7台のパソコンを切り替えられる」という意味ではありません。

この記事では、公式製品情報、対応機種表、ユーザーズマニュアル、マウスアシスタント6の更新履歴を基に、対応機種、設定方法、ファームウェア更新、USB-C・ChromeOSの注意点まで整理します。

【この記事でわかること】

  • エレコム レシーバー 複数接続の正確な仕組み
  • 最大7台が意味する台数
  • M-ER10GYの対応機種と対応外の考え方
  • マウスアシスタント6とファームウェア更新の注意点
  • Windows、Mac、ChromeOSでの違い
  • USB-C搭載機で利用する方法
  • Bridge G1000やBluetoothとの違い
  • 接続できない場合の確認手順

✨エレコム レシーバー 複数接続の結論

最初に、M-ER10GYで何をまとめられるのかを確認しましょう。

最大7台の対応デバイスを1個のレシーバーへ登録できる

M-ER10GYは、ELECOM Bridge Eに対応するマウス、トラックボール、キーボードなどをまとめるUSBレシーバーです。

1個のM-ER10GYへ登録できるのは、最大7台のBridge E対応デバイスです。

入力機器ごとにUSBレシーバーを挿す必要がなくなるため、パソコン側のUSB-Aポートを節約できます。

例えば、普段はトラックボールを使い、細かな作業では通常のマウスを使う場合も、両方が対応機器なら同じレシーバーへ登録できます。

最大7台はパソコンの台数ではない

「最大7台」は、レシーバーへ登録できる周辺機器の数です。

1台のマウスで7台のパソコンを切り替える機能ではありません。

複数のパソコンを1組の入力機器で操作したい場合は、Bluetoothマルチペアリング、USB切替器、KVMスイッチなどが候補になります。

また、複数のマウスを登録しても、独立したカーソルが複数表示されるわけではありません。通常は、どの機器から操作しても同じポインターが動きます。

M-ER10GYの基本仕様

M-ER10GYはUSB-Aプラグを備え、2.4GHz帯のGFSK方式で通信します。

最大レポートレートは133Hzで、一般家庭やオフィスでの利用を想定した共通レシーバーです。

項目 公式仕様
製品名 ELECOM Bridge E USBレシーバー
型番 M-ER10GY
最大登録台数 対応デバイス7台
接続方式 USB 2.4GHz無線
コネクター USB-A
通信方式 GFSK
電波到達距離 最長約10m。使用環境により変動
最大レポートレート 133Hz
寸法 幅約16×奥行約19×高さ約9mm
重量 約2g
保証期間 1年間
標準価格 2,123円(税込)
発表時の店頭実勢価格 1,379円(税込)

標準価格と店頭実勢価格は別の数字です。実際の販売価格は店舗や時期によって変わるため、購入時の表示を確認してください。

💡エレコム レシーバー 複数接続の対応機種

購入前に最も優先したい確認項目が、入力機器の型番です。

公式対応表に掲載されているシリーズ

2026年8月5日の確認時点で、公式対応表にはIST PLUSのマルチ接続モデルが掲載されています。

対応機種として確認できるのは、M-IT10MRSシリーズとM-IT11MRSシリーズです。

  • IST PLUS M-IT10MRSシリーズ
  • IST PLUS M-IT11MRSシリーズ

型番は、本体底面、パッケージ、説明書、購入履歴などで確認できます。シリーズ名だけでなく、末尾まで含めて照合しましょう。

すべてのエレコム製品に使えるわけではない

M-ER10GYは、一般のBluetoothアダプターや、メーカーを問わず使える汎用USBレシーバーではありません。

Bridge E対応機能を持たない旧型製品や、別規格のレシーバーを使う製品には利用できません。

公式対応表に型番がない場合は、名称や外観が似ていても互換性を断定しないでください。

HUGE PLUSは対応予定と対応済みを区別する

エレコムは2026年8月4日の発表で、IST PLUSに対応し、HUGE PLUSや今後発売する製品へ順次対応する予定と案内しています。

対応予定という発表だけで、現在利用できると判断してはいけません。

HUGE PLUSを含む追加機種は、公式対応表へ型番が掲載された後に確認してください。

区分 製品 判断
公式対応済み M-IT10MRSシリーズ 対応表で確認可能
公式対応済み M-IT11MRSシリーズ 対応表で確認可能
順次対応予定 HUGE PLUSなど 型番掲載後に再確認
対応未確認 従来型ISTやその他の製品 推測で購入しない
対象外 他社製品・一般のBluetooth機器 汎用品ではない

⚙️エレコム レシーバー 複数接続の設定前に必要な更新

Bridge Eでは、対応版のマウスアシスタント6と、対応ファームウェアの確認が重要です。

マウスアシスタント6はVer.6.3.0でBridge Eへ対応

Windows版とMac版のエレコム マウスアシスタント6は、2026年6月15日更新のVer.6.3.0でBridge Eレシーバーへの対応が追加されました。

古いバージョンではBridge Eの登録画面が表示されない可能性があるため、公式サイトから対応版を入手してください。

Windows版の対応OSはWindows 10とWindows 11で、Windows 10の32bit版には対応していません。Windows版はVer.6.1.1以降、ARM64搭載PCにも対応しています。

Mac版Ver.6.3.0の案内に記載されている対応OSは、macOS Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15です。

IST PLUSとM-ER10はファームウェアVer.1.1.0を確認

マウスアシスタント6の公式変更履歴では、IST PLUSのM-IT10MR・M-IT11MRシリーズと、Bridge EのM-ER10シリーズについて、ファームウェアVer.1.1.0が案内されています。

同変更履歴では、マウスアシスタントの機能を利用するうえで必須のアップデートと明記されています。

この更新には、ペアリングが正常に行われない場合がある問題、セキュリティコードの発行に時間がかかる問題、複数デバイス接続時の動作問題などの修正が含まれます。

自動更新機能の一部停止中は公式ページから手動確認する

2026年8月5日の確認時点で、Windows版・Mac版のダウンロードページには、サーバーへのアクセス集中を理由として自動更新関連の一部機能を停止している旨が掲載されています。

最新版を確認するときは、ソフト内の通知だけに頼らず、エレコム公式ダウンロードページを直接確認してください。

  • 起動時のソフトウェア更新通知機能が停止中
  • ソフトウェアの最新アップデート確認機能が停止中
  • ソフトウェアアップデーターのダウンロード機能が停止中

📝エレコム レシーバー 複数接続のペアリング手順

設定はエレコム マウスアシスタント6から行います。

設定前に準備するもの

ペアリングには、M-ER10GY、対応デバイス、対応版のマウスアシスタント6を利用できるWindowsパソコンまたはMacが必要です。

  • ELECOM Bridge E USBレシーバー M-ER10GY
  • 公式対応表に掲載された入力機器
  • 対応するWindowsパソコンまたはMac
  • エレコム マウスアシスタント6 Ver.6.3.0以降
  • 対象機器とレシーバーの対応ファームウェア
  • 必要に応じてUSB-A対応のUSB Type-Cハブ

公式マニュアルに沿った登録の流れ

ペアリング作業中は、設定対象のBridge Eレシーバーだけをパソコンへ接続します。

Bridge Eレシーバーを1台のパソコンへ複数挿している場合、警告が表示されてペアリングを実行できません。

手順 操作 確認点
1 マウスアシスタント6を起動 Bridge E対応版を使用
2 「ELECOM Bridge 接続」を選択 レシーバー待機画面へ進む
3 M-ER10GYをUSB-Aポートへ挿す ほかのBridge Eは外す
4 「ELECOM Bridge E」を選択 管理画面を表示
5 「デバイスを探す」を選択 レシーバーを待機状態にする
6 対応機器をペアリングモードにする 機器別マニュアルを参照
7 表示されたデバイスを選択 型番を確認
8 セキュリティコードを入力 画面の指示に従う
9 接続完了を確認 必要な機器を順番に追加

マウスやトラックボールでは画面が指定するボタンを順番に押し、キーボードやテンキーパッドでは表示された番号を入力してEnterキーを押す方式が案内されています。

2台以上をUSB無線で使う場合は別売レシーバーが必要

IST PLUSの製品ページでは、2台以上のデバイスで同時にUSB 2.4GHz無線接続を使う場合、別売のM-ER10GYとマウスアシスタントでの設定が必要と案内されています。

IST PLUSを1台使う場合と、複数の対応機器を1個のBridge Eへまとめる場合では、必要な構成が異なります。

💻エレコム レシーバー 複数接続をOS別に確認

レシーバーを利用できるOSと、ペアリング設定ができるOSは同じではありません。

Windowsで利用する場合

M-ER10GYの製品仕様ではWindows 11とWindows 10が対応OSとして掲載されています。

マウスアシスタント6のWindows版Ver.6.3.0はWindows 10・11に対応し、Windows 10の32bit版には対応していません。

ARM64搭載PCは、マウスアシスタント6のVer.6.1.1で対応が追加されています。

Macで利用する場合

Macでは、Mac版マウスアシスタント6 Ver.6.3.0を使ってBridge Eを設定できます。

ソフトの対応OSと、M-ER10GY本体の対応OSを別々に確認してください。

2026年8月5日に確認したMac版ダウンロードページには、Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15が掲載されています。

ChromeOSでは事前ペアリングが必要

M-ER10GYはChromeOS搭載機に対応していますが、マウスアシスタント6はChromeOSに対応していません。

Chromebookで使う場合は、別のWindowsパソコンまたはMacで対応機器を事前にペアリングする必要があります。

ChromeOSしか利用できない環境では、新規登録や登録変更を行えない点に注意してください。

環境 利用 登録設定
Windows 10・11 可能 対応版マウスアシスタント6で可能
macOS 対応条件を確認 対応版マウスアシスタント6で可能
ChromeOS 事前登録後に可能 ChromeOS上では不可

🔌エレコム レシーバー 複数接続のUSB端子と無線環境

パソコン側の端子と2.4GHz帯の環境も確認しましょう。

USB-Cのみの端末ではハブなどが必要

M-ER10GYのプラグはUSB-Aです。

USB-C端子しかない端末では、USB-Aポートを備えたUSB Type-Cハブなどを使用します。

これは公式マニュアルにも記載されています。ただし、すべてのハブとの動作を一律に保証するものではありません。

2.4GHz帯では電波干渉が起きる可能性がある

M-ER10GYは2.4GHz帯を使用します。この帯域はBluetoothや無線LAN機器などでも使われています。

通信が不安定な場合は、レシーバーと入力機器を近づけ、無線LAN機器や金属製の障害物から離してください。

  • 別のUSB-Aポートへ挿し替える
  • USBハブを外して本体へ直接挿す
  • Wi-Fiルーターから距離を取る
  • 入力機器の電池や充電状態を確認する
  • レシーバーを金属製の机や棚の陰に置かない

セキュリティは公式仕様の範囲で理解する

エレコムは、BLEベースの通信プロトコルとSecurity Mode 1 Level 4を採用すると説明しています。

Bluetooth SIGの資料では、Level 4はLE Secure Connectionsを用いる認証・暗号化の区分として扱われています。

記事では通信方式の強さを説明できますが、第三者が「将来を含めて絶対に傍受されない」と保証する表現は避けるべきです。

🔍エレコム レシーバー 複数接続と似た製品の違い

Bridge Eと似た名称や機能を持つ製品を混同しないようにしましょう。

Bluetoothマルチペアリングとの違い

Bridge Eは複数の対応入力機器を1個のレシーバーへまとめる仕組みです。

一方、Bluetoothマルチペアリングは、1台の入力機器を複数のパソコンやタブレットへ登録し、接続先を切り替える仕組みです。

USB切替器やKVMスイッチとの違い

USB切替器やKVMスイッチは、入力機器を複数のパソコンで共有するための装置です。

M-ER10GYには、接続先のパソコンを切り替える機能はありません。

Bridge G1000との違い

ELECOM Bridge G1000 USBレシーバー M-GR10BKは、Bridge Eとは別規格です。

Bridge Eは最大7台・最大133Hz、Bridge G1000は最大3台・最大1000Hzです。

方式 目的 主な違い
Bridge E 一般・オフィス向け対応機器を集約 最大7台、最大133Hz
Bridge G1000 ゲーム向け対応機器を集約 最大3台、最大1000Hz
Bluetoothマルチペアリング 1台の機器を複数端末で利用 接続先を切り替える
USB切替器・KVM 周辺機器を複数PCで共有 パソコン側を切り替える

🛠️エレコム レシーバー 複数接続で困ったときの確認事項

接続できないときは、型番、更新、USB接続、電波環境を順番に確認します。

機器が検索画面に表示されない場合

公式対応表に型番が掲載されているかを確認し、対象機器をマニュアルどおりのペアリングモードにしてください。

表示されない場合は、検索をキャンセルして再実行し、機器をもう一度ペアリングモードにする方法が公式マニュアルで案内されています。

ペアリングに失敗する場合

マウスアシスタント6 Ver.6.3.0、IST PLUSとM-ER10のファームウェアVer.1.1.0を確認してください。

  1. 設定対象以外のBridge Eレシーバーを外す
  2. 別のUSB-Aポートへ挿す
  3. USBハブを外して直接接続する
  4. セキュリティコードを画面の指示どおり入力する
  5. 対応デバイスを再びペアリングモードにする
  6. 公式ページからソフトとファームウェアを手動確認する

購入前の最終チェック

手持ちの機器がM-IT10MRS・M-IT11MRSシリーズか、または今後公式対応表へ追加された型番かを確認してください。

  • 入力機器の正確な型番
  • Bridge E公式対応表への掲載
  • 設定に使えるWindowsまたはMac
  • マウスアシスタント6のバージョン
  • 機器とレシーバーのファームウェア
  • パソコン側のUSB-Aポート
  • 目的が複数機器の集約か複数PCの切り替えか

🎯エレコム レシーバー 複数接続のまとめ

M-ER10GYは、Bridge E対応機器を1個のUSBレシーバーへ最大7台まで登録できる製品です。

最大7台はパソコンではなく対応デバイスの数であり、すべてのエレコム製品に対応するわけではありません。

2026年8月5日の確認時点で、公式対応表にはM-IT10MRSシリーズとM-IT11MRSシリーズが掲載されています。

設定にはマウスアシスタント6 Ver.6.3.0以降を使い、IST PLUSとM-ER10シリーズのファームウェアVer.1.1.0も確認してください。

ChromeOSでは事前にWindowsまたはMacでペアリングし、USB-Cのみの端末ではUSB-A対応ハブなどを使います。

購入前に対応型番と利用環境を確認すれば、USBポートを節約しながら複数の入力機器を使い分けられます。


引用・参照元

 

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