Dyson Nurovi R1とR2を比較|水拭き・吸引力・価格・運転時間の違い

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この記事で分かること
- Dyson R1 Nurovi DryとR2 Nurovi Wash+Dryの違い
- 両モデルの吸引力、運転時間、サイズ、ドック機能の比較
- R2だけにある水拭き・パッド洗浄・乾燥の仕組み
- R2を今選ぶ人と、R1の発売・価格発表を待つ人の判断基準
ダイソンから、新しいロボット掃除機「Dyson R1 Nurovi™ Dry」と「Dyson R2 Nurovi™ Wash+Dry」が発表されました。
名前だけを見ると「R2のほうが吸引力も強い上位モデル」と考えやすいのですが、今回の2機種はそう単純ではありません。
両モデルの公称吸引力は21,000Paで共通です。大きな違いは、R2だけが水拭きに対応し、ドックで水拭きパッドの温水洗浄と温風乾燥まで自動化することです。
一方で最大運転時間はR1が約120分、R2が約90分。水拭きを使わないなら、R1のほうがシンプルで長時間運転できる構成です。
先に結論
フローリングの水拭きまで自動化したいならR2が本命です。吸引中心で使い、水拭きが不要ならR1の発売日と価格を待って比較する価値があります。
さらに、2026年9月4日時点では日本でR2が145,900円(税込)で販売されている一方、R1はダイソン公式で「近日公開予定」と案内されています。この記事では、R1とR2の仕様差だけでなく、「今R2を買うか、R1を待つか」まで整理します。
🧹 Dyson Nurovi R1とR2の違いを先に整理
R1は吸引、R2は吸引+水拭き
R1とR2の中心的な違いは、水拭き機能の有無です。
R1 Nurovi Dryは、吸引掃除を中心にしたモデルです。対してR2 Nurovi Wash+Dryは、同じ吸引システムに三角ルーロー水拭きパッドを加え、フローリングの水拭きまで1台で行います。
R2ではさらに、水拭きパッドをドックで75℃の温水洗浄後、45℃の温風で乾燥する自動メンテナンスに対応します。
吸引力は両方21,000Pa
「R2だから吸引力が上」という差はありません。両モデルとも公称21,000Paです。
共通してTwin-capture™システムを採用し、大きなゴミと微細なホコリを異なる捕集工程で処理します。伸縮式サイドブラシやピエゾセンサー、床検知なども共通するため、R1は単純に「性能を落とした廉価版」と考えないほうが分かりやすいでしょう。
日本ではR2が先に買える
2026年9月4日時点で、R2はダイソン公式オンラインストアに145,900円(税込)で掲載されています。
一方、R1はダイソン公式のDyson Unveiled 2026ページで「近日公開予定」とされています。R1の日本価格を推測して比較するのではなく、価格と発売日が正式に出てから判断するのが安全です。
| 比較項目 | R1 Nurovi Dry | R2 Nurovi Wash+Dry |
|---|---|---|
| 清掃方式 | 吸引 | 吸引+水拭き |
| 公称吸引力 | 21,000Pa | 21,000Pa |
| Twin-capture | 対応 | 対応 |
| 最大運転時間 | 約120分 | 約90分 |
| 水拭き | 非対応 | 対応 |
| 日本での状況 | 近日公開予定 | 販売中 |
| 公式価格 | 未確認 | 145,900円(税込) |
⚙️ 基本性能はR1とR2でかなり共通している
Twin-captureで大きなゴミと微細なホコリを分けて捕集
今回のNuroviシリーズでは、吸引力の数値だけでなく「どう捕集するか」が大きな変更点です。
ダイソンが説明するTwin-capture™システムは、大きなゴミをブラシバーで集め、その後に細かなホコリを強い吸引で捕集する2段階の考え方です。
つまり、21,000Paという数字だけで清掃性能を判断するのではなく、ブラシ、吸引口、センサー、走行制御を合わせたシステムとして見る必要があります。
壁際では伸縮式サイドブラシが動く
R1とR2は、壁際や部屋の角に近づくとサイドブラシを外側へ伸ばす設計です。
一般的な丸型ロボット掃除機では、本体外周と壁の間に距離が残りやすいところですが、Nuroviシリーズは伸縮式サイドブラシで届きにくい場所を補います。
ダイソンは毛絡みの抑制も特徴として案内していますが、実際の絡まりやすさは毛の長さ、床材、ペットの種類などでも変わります。実機未検証の段階で「絶対に絡まない」とは書けません。
センサーとMyDysonアプリも共通
両モデルとも周囲を認識しながら自律走行し、MyDysonアプリから掃除を管理できます。
アプリでは清掃スケジュールの設定、エリア指定、清掃状況の確認などが案内されています。床やゴミ量に応じて動作を調整する仕組みも共通です。
比較のポイント
R1とR2は「吸引系の基本設計が別物」なのではなく、共通のロボット掃除機基盤に、R2だけ水拭きと関連メンテナンスを加えた構成として見ると理解しやすくなります。
💧 R2だけにある水拭き機能はどこまで自動化される?
三角ルーロー水拭きパッドで隅を狙う
R2の象徴的な機能が、三角ルーロー水拭きパッドです。
円形パッドでは角へ届きにくいという課題に対して、三角形の頂点を壁際や部屋の隅へ近づける発想です。ダイソンは、パッドを偏心運動させながら床を水拭きする仕組みを採用しています。
ただし「隅まで必ず完全に落とせる」という意味ではありません。床の汚れ方や家具配置、壁の形状によって実際の結果は変わるため、公式説明の範囲で理解するのが適切です。
カーペットでは水拭きパッドを持ち上げる
R2は床の種類に応じて水拭き動作を切り替え、カーペットではパッドを持ち上げる設計です。
水拭きパッドは約9mmリフトアップすると案内されています。フローリングとカーペットが混在する家でも、吸引と水拭きを1つの清掃ルーティンへまとめやすい設計です。
一方、厚みのあるラグや毛足の長いカーペットでは、段差や接触条件が個別に異なります。自宅の床環境に合うかは、公式の取扱説明書や設置条件も確認しておきたいところです。
75℃温水洗浄と45℃温風乾燥
R2では水拭き後のパッド管理もドック側で自動化されます。
ダイソン公式では、清掃後に水拭きパッドを75℃の温水で洗浄し、45℃の温風で乾燥するとしています。
水拭きロボットでは「掃除後に濡れたパッドをどう管理するか」も手間になりやすいため、R2の価格差を考えるときは、水拭きそのものだけでなく、この後処理まで含めて評価する必要があります。
| 水拭き関連 | R1 | R2 |
|---|---|---|
| 水拭き | なし | あり |
| 三角ルーローパッド | なし | あり |
| カーペット時のパッドリフト | 対象外 | 約9mm |
| パッド温水洗浄 | 対象外 | 75℃ |
| 温風乾燥 | 対象外 | 45℃ |
| 水タンク | なし | 75mL |
🗑️ ドックは紙パック不要の自動ゴミ収集式
8基のサイクロンでゴミを分離
Nuroviシリーズのドックは、交換式紙パックを前提としないバッグレス構造です。
ダイソンは8基のサイクロンでゴミを分離し、ロボット本体からドックへ自動排出する仕組みを採用しています。
紙パック式では交換用品の購入が必要になりますが、Nuroviではそのランニングコストが発生しにくい点が特徴です。ただし、ドック内部やダスト容器そのものの手入れが不要になるわけではありません。
最大90日分のドライゴミを保管
公式では、ドックに最大90日分のドライゴミを保管できると案内されています。
ここで注意したいのは「誰でも90日間ゴミ捨て不要」という保証ではないことです。掃除頻度、部屋の広さ、ペットの有無、髪やホコリの量によって満杯になるまでの期間は変わります。
記事では「最大90日分」というメーカー公称条件として扱うのが適切です。
R2のドックは水拭きメンテナンスまで担当
R2を選ぶ場合、ドックはゴミ収集だけでなく水拭きパッドの洗浄・乾燥まで担います。
そのため、R1とR2の差を本体だけで考えると不十分です。R2は「水拭きロボット+パッド管理機能付きドック」のセットとして価値を判断したほうが実態に近いでしょう。
注意
「最大90日分」は使用環境によって変わる公称値です。また、紙パックが不要でも、ゴミ捨てや本体・ドックの定期的なお手入れが完全になくなるわけではありません。
🔋 意外な差は運転時間|R1は約120分、R2は約90分
水拭き不要ならR1の長時間運転が魅力
最大運転時間はR1が約120分、R2が約90分で、R1のほうが約30分長く設定されています。
広い床面を吸引中心で一度に掃除したい場合、この差は無視できません。水拭きを使わないのにR2を選ぶと、水拭き機構の恩恵を受けないまま最大運転時間ではR1に譲る形になります。
充電時間はどちらも約6.5時間
充電時間は両モデルとも約6.5時間と案内されています。
そのため、選び方のポイントは充電速度ではなく、1回の清掃で水拭きまで行うのか、吸引を長く続けるのかです。
複数回に分けて自動清掃する運用なら最大運転時間の差が決定打にならない場合もありますが、広い住まいではR1の120分が安心材料になります。
| 使い方 | 向きやすいモデル | 理由 |
|---|---|---|
| フローリング中心で水拭きも自動化 | R2 | 吸引と水拭きをまとめられる |
| カーペット中心 | R1を待つ選択肢 | 水拭き機構を使わない可能性が高い |
| 広い床を長時間吸引 | R1 | 最大約120分 |
| モップ洗いの手間を減らしたい | R2 | 温水洗浄・温風乾燥に対応 |
| 価格を比較してから決めたい | R1価格発表待ち | R1の日本価格が未確認 |
📏 サイズ・重量は近いが、R2には水タンクが加わる
本体サイズはどちらも352×352×96mm
本体サイズはR1、R2とも352×352×96mmで共通です。
つまり、水拭き機能が加わったR2だけ大幅に大型化しているわけではありません。家具の下へ入れるかを考える場合は、幅よりも高さ96mmと家具側のクリアランスを確認するのが実用的です。
重量はR1が3.4kg、R2が3.5kg
重量差は約100gで、R2が3.5kg、R1が3.4kgです。
ロボット掃除機は持ち歩く家電ではないため、100g差だけでモデルを選ぶ必要はありません。ただし、階をまたいで人が本体を移動する使い方なら、設置場所や持ち運び頻度も確認しておくとよいでしょう。
ダストビン150mLは共通、R2には75mL水タンク
本体側のダストビン容量は両モデル150mLで、R2には水拭き用の75mLタンクが追加されます。
自動ゴミ収集ドックを前提にした設計なので、本体ダストビンの数字だけで従来型ロボット掃除機と単純比較するより、ドックへの自動排出まで含めて考える必要があります。
💴 価格と発売状況|R2は145,900円、R1は待ち
R2は9月4日に日本で発売
Dyson Unveiled 2026の日本公式ページでは、R2 Nurovi Wash+Dryを2026年9月4日10時ごろ発売予定と案内し、現在の公式ストアには145,900円(税込)で掲載されています。
少なくとも9月4日現在、R2は「発表だけの製品」ではなく、購入判断をできる段階に入っています。
R1は「近日公開予定」で価格未確認
R1については、同じ公式ページで「近日公開予定」とされています。
そのため、R2との差額を現時点で計算することはできません。海外価格や予想価格を日本価格のように扱うと、購入判断を誤らせる可能性があります。
R1を候補にするなら、正式な日本価格、発売日、付属品、販売チャネルが出た段階でもう一度比較するのが確実です。
145,900円の価値は水拭きの使用頻度で変わる
R2の価格を評価するときは「吸引力21,000Paだから高い」ではなく、水拭きと後処理の自動化へいくら払うかで考えるべきです。
毎日フローリングを水拭きしたい家庭なら、吸引、水拭き、パッド洗浄、乾燥まで一つの流れにまとめられる価値があります。
反対に、水拭きは週末に手作業でする、あるいはカーペットが大半という家庭では、R1の価格発表を待ったほうが選択肢を比較しやすくなります。
購入前の判断基準
R2の価格だけを見て高い・安いと決めるより、「水拭きとパッド管理をどのくらい自動化したいか」を先に決めると、必要なモデルが見えやすくなります。
🏠 R1を待ったほうがいい人、R2を選びやすい人
R1を待つ意味がある人
水拭きをほとんど使わないなら、R1の価格発表を待つ合理性があります。
- カーペットの割合が高い
- ロボット掃除機には吸引を任せたい
- フローリングの水拭きは別の方法で行う
- 最大約120分の運転時間を重視する
- R2との差額を確認してから決めたい
特に今はR1の日本価格が確認できないため、「R1のほうが必ず安くてお得」とまでは言えません。待つ理由は安さの確定ではなく、比較材料がそろっていないからです。
R2を選びやすい人
フローリング中心で、吸引と水拭きを毎回まとめたいならR2の機能を活かしやすいでしょう。
- 床のホコリと付着汚れを一度に掃除したい
- 水拭きパッドを毎回手洗いしたくない
- 水拭き後の乾燥まで自動化したい
- フローリングとカーペットが混在している
- R1の発売を待たずに購入したい
R2は単なる「R1の高性能版」というより、床拭きまでロボットへ任せたい人向けの構成です。
どちらでも共通して確認したいこと
ロボット掃除機は本体性能だけでなく、自宅の床・家具・段差・ドック設置スペースとの相性が重要です。
- 家具下に高さ96mmの本体が入れるか
- ドックを常設できる場所があるか
- 厚いラグや段差が多くないか
- Wi-FiやMyDysonアプリを使う運用で問題ないか
🔎 R1とR2で誤解しやすいポイントを整理
R2のほうが吸引力が強いわけではない
最も重要な訂正点はここです。R1もR2も公称21,000Paです。
「R1<R2」という型番だけで吸引力の上下関係を作ると、今回の製品構成を正しく説明できません。R2の追加価値は主に水拭きと水拭き後の自動メンテナンスにあります。
R1を「廉価版」と決めつけない
R1の日本価格がまだ確認できない以上、廉価版という表現は時期尚早です。
機能数ではR2のほうが多いものの、R1は約120分運転という明確な特徴があります。価格が公開された段階で、初めて価格差を含むコストパフォーマンスを比較できます。
「最大90日」は全家庭で同じではない
最大90日分のゴミ保管はメーカー公称であり、実際の期間は家庭ごとに変わります。
ペットがいる、長い髪が多い、毎日複数部屋を掃除するなどの条件ではゴミ量も増えます。数字は「最大値」として受け取り、メンテナンス不要期間を保証するものとは考えないほうが安全です。
✅ まとめ|水拭きを使うならR2、吸引中心ならR1の価格発表を待つ
今分かっている差だけなら選び方はシンプル
Dyson Nurovi R1とR2の違いは、吸引力ではなく「水拭きまで任せるか」で考えると整理しやすくなります。
両モデルとも21,000Pa、Twin-capture、伸縮式サイドブラシなど主要な吸引系機能を共有しています。
R2はそこへ三角ルーロー水拭き、カーペット時のパッドリフト、75℃温水洗浄、45℃温風乾燥を追加したモデルです。R1は水拭きを省く代わりに、最大運転時間が約120分と長くなっています。
9月4日時点ではR2だけ価格まで比較できる
R2は145,900円(税込)で販売されていますが、R1は「近日公開予定」で、日本価格はまだ確認できません。
したがって、水拭きが必要で今すぐ選びたいならR2が具体的な候補です。水拭きが不要なら、R1の発売日・価格が正式に出るまで待つことで、より納得して比較できます。
最終判断
- R2向き:フローリング中心、水拭きも自動化、モップ洗浄・乾燥の手間も減らしたい
- R1待ち向き:吸引中心、カーペット中心、長時間運転を重視、価格差を確認してから決めたい
公式情報は発売直後に更新される場合があります。特にR1の日本価格と発売日は変動しやすいため、購入直前にはDyson Unveiled 2026公式ページとDyson公式のR1/R2発表を確認してください。R2の販売価格と仕様はDyson R2 Nurovi Wash+Dry公式製品ページで確認できます。