ドラクエ7リメイク変更点!削除された町とカジノの真実、新要素「ムーンライティング」を徹底解説【Reimagined発売日レポ】

   

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本日、2026年2月5日は、日本のRPG史における重要な転換点として記憶されるでしょう。

そう、シリーズ40周年の節目を飾る『ドラゴンクエストVII Reimagined(リイマジンド)』の世界同時発売日です。

「ドラクエ7? ああ、あの石版が見つからなくて100時間かかるやつ……」
「ストーリーが暗いし、長すぎて途中で投げた記憶がある」

そんなトラウマや先入観を持っているあなたこそ、この記事を読んでください。
今回発売された「Reimagined版」は、単なる高画質化(リマスター)ではありません。開発チームが「現代の忙しい大人のために、60時間で完結する最高の体験」として再構築(Reimagined)した、全く新しい作品です。

実際にSwitch 2版でプレイを開始した私が正確な情報に基づき、オリジナル版(PS1)や3DS版との「決定的な変更点」を、削除された要素も含めて包み隠さず徹底解説します。

【2/5更新】ドラクエ7 Reimaginedの変更点まとめ

  • 映像革命:実物の人形をスキャンした「ドールルック」
  • 新システム:「ムーンライティング(副業)」で2職同時育成
  • 時短仕様:総プレイ時間は約60~65時間に凝縮
  • Switch 2対応:4K/60FPS動作と「ゲームキーカード」採用
  • ⚠️ 削除要素:カジノ、移民の町、グリンフレーク等の3地域

1. 対応機種と「Switch 2」版の衝撃スペック

まずは、どのハードで遊ぶべきか迷っている方へ。本作はマルチプラットフォーム対応ですが、特筆すべきは任天堂の次世代機「Nintendo Switch 2」への対応です。

Switch 2版は「ゲームキーカード」採用

今回のSwitch 2版パッケージでは、従来のカートリッジではなく「ゲームキーカード(Game Key Card)」という新メディアが採用されています 。
これは物理的なコレクション性を残しつつ、読み込み速度を極限まで高めた次世代フォーマットです。

その恩恵は凄まじく、エリア移動のロード時間はほぼゼロ。さらに携帯モードでありながら4K解像度・60FPSでの動作を実現しており、公式が「究極の携帯体験(Premier Portable Experience)」と謳うのも納得のクオリティです 。

プラットフォーム 特徴・解像度 発売日時(日本)
Switch 2 / Switch キーカード採用、4K/60fps対応(Switch 2) 2/5 0:00 
PS5 / Xbox Series トロフィー実績対応、高速ロード 2/5 0:00 
PC (Steam) 4Kネイティブ、ウルトラワイド対応 2/5 03:00 

※Steam版のみ、世界同時解禁の関係で日本時間では午前3時からのプレイとなりますのでご注意ください 。

2. HD-2Dではない!「ドールルック(Doll-look)」の正体

「ドラクエ3リメイクのようなHD-2D(ドット絵+3D)になるのでは?」という予想は良い意味で裏切られました。
本作が採用したのは、「ドールルック(Doll-look)」と呼ばれる独自のアートスタイルです 。

実物の「人形」をスキャンして作成

プロデューサーの市川武史氏によると、このグラフィックを作るために、開発チームはなんとキャラクターの物理的な人形(ドール)を実際に制作し、それをスキャンして3Dモデルに取り込んだとのこと。
Unreal Engine 5の最新技術を使いながら、あえて「手作り感」や「素材の温かみ」を残しています。

ジオラマ風の「箱庭」世界

背景も、まるで精巧な「ジオラマ」を覗き込んでいるようなデザインになっています。
チルトシフト効果(ミニチュア風に見せるボケ味)が効いており、ドラクエ7特有の「閉ざされた石版の世界」の哀愁や、どこか寂しい雰囲気が、このドールルックによって完璧に表現されています。

3. 戦略革命!新システム「ムーンライティング(副業)」

戦闘システムにおいて、過去作から最も大きく進化したのが「ムーンライティング(Moonlighting)」システムです。

従来の「職歴システム」とは異なり、今回は「メイン職業」と「副業(サブ職業)」を同時にセットできます。

🛠 ムーンライティングの仕様詳細

  • ステータス:メイン職は100%、サブ職は50%が反映される。
  • 特技・呪文:メインとサブ、両方の技が使用可能。
  • 熟練度:両方の職業に経験値が入る(育成スピード2倍!)。
  • 制限事項:3DS版と異なり、職業を外すとその職業の技は使えなくなる(職の個性を重視)。

これにより、「戦士(メイン)+僧侶(サブ)」でパラディン的な立ち回りをしたり、「盗賊(メイン)+笑わせ師(サブ)」で状態異常をばら撒きながらアイテムを盗んだりと、序盤から多様なビルドが可能になりました。

新職業「魔物マスター」と新要素

さらに、新職業として「魔物マスター(Master of Monsters)」が登場。
従来の魔物ハンターとは異なり、戦闘中にモンスターを召喚して共闘させる「召喚士」のようなポジションです。
また、「フレンジー(Frenzy)」という怒りシステムや、連携技「レットルーズ(Let Loose)」も追加され、バトルはよりダイナミックに進化しています 。

4. 【重要】削除された要素とその理由(ファクトチェック)

ここからは、購入前に必ず知っておくべき「削除された要素」について触れます。
「Reimagined(再構築)」の名の下、テンポアップのために以下の要素が大胆にカットされています。

削除された3つの地域

オリジナル版に存在した以下の3つの町・シナリオは、本作には登場しません。

  • グリンフレーク(Krage / Grondal)
  • プロビナ(Probina / Providence)
  • レブレサック(Litorud / El Ciclo)

「えっ、レブレサックがないの!?」と驚く方もいるでしょう(あの胸糞悪い…いえ、印象的な村です)。
これについて市川プロデューサーは、「メインストーリーの根幹に関わらないエピソードを整理し、物語の求心力を高めるため」と説明しています 。確かにこれらのエピソードは長大で、中だるみの原因でもありました。

カジノと移民の町の廃止

また、以下のサブコンテンツも削除されています 。

  • カジノ:CEROレーティング維持や規制配慮のため。
  • 移民の町:シム要素の削除。
  • モンスターパーク:収集要素の簡略化。

これらを「改悪」と捉えるか、「英断」と捉えるかは人によりますが、実際にプレイすると「寄り道に時間を取られず、濃厚なストーリーに集中できる」というメリットを強く感じます。
「100時間かかるゲーム」が「60時間でクリアできる濃密なゲーム」になったのは、社会人にとっては間違いなく朗報です 。

5. 魂を揺さぶる「フルボイス」と「オーケストラ音源」

演出面は文句なしの満点です。全曲がオーケストラ音源で再録音されています 。
3DS版(海外版)でMIDI音源だったことに失望したファンも、今回は安心してください。

豪華声優陣による熱演

主要キャラクターはフルボイス対応です。キャスト陣も非常に豪華で、キャラクターの解像度が爆上がりしています 。

キャラ 声優 ここが良い!
キーファ 宮野真守 熱血さと、王子としての苦悩の演技が完璧。種泥棒なんて呼べないカッコよさ。
マリベル 悠木碧 「あんたねえ!」の破壊力。ツンデレの教科書。ずっと聞いていたい罵倒。
ガボ 田村睦心 オオカミ少年としての純粋さが可愛い。新衣装「白オオカミ」も必見 。
メルビン 千葉繁 重厚なのにコミカル。伝説の英雄の渋さが際立つ。

6. 序盤の「謎の神殿」は30分で突破可能!

ドラクエ7最大の挫折ポイントだった「オープニングが長すぎる問題」。
今回は開始から約30分~40分で最初の戦闘(スライム戦)に到達できるよう、遺跡の謎解きが大幅に短縮されています。

さらに、「フィールドアタック」の実装により、格下の敵は戦闘画面に入らず一撃で倒せるようになりました 。
「オートバトル」や「倍速機能」も完備されており、レベル上げのストレスは皆無です 。

この「再構築」は、大人のための最適解だ

まとめます。

『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、カジノや一部の町を削除するという大胆な決断をしつつ、「物語体験の密度」と「遊びやすさ」を極限まで高めた作品です。

「要素が減ったから劣化だ」という意見もあるかもしれません。
しかし、実際に遊んでみると、その空いたスペースには「ドールルックの美しい世界観」や「ダブルジョブの戦略性」、そして「快適なプレイテンポ」がぎっしりと詰め込まれています。

かつて少年少女だった私たちが、大人になった今、無理なく最後まで感動を味わえるように調整された。
それが今回の「Reimagined」の正体です。

もし購入を迷っているなら、ぜひ手に取ってみてください。
特にSwitch 2をお持ちの方は、あの「ロード時間ゼロ」の快感を味わうためだけでも買う価値があります。

さあ、キーファとマリベルが待っています。
石版のかけらを集める旅に、もう一度出かけましょう!

[引用・参考文献]
[1] Dragon Quest VII Reimagined Release Date and Global Launch Times, FRVR, 2026/2/5 check
[2] DRAGON QUEST VII Reimagined | Square Enix Blog, 2026/2/5 check 
[3] Dragon Quest VII Reimagined Review - IGN, 2026/2/5 check
[4] Dragon Quest VII Reimagined Producer Takeshi Ichikawa Interview - RPGFan
[5] List of Nintendo Switch 2 games - Wikipedia 

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