【ミラノ五輪】カーリング女子 放送事故 韓国の反応は?JTBCがCM中に日の丸表示で大炎上した理由
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2026年2月16日、世界中が注目するミラノ・コルティナ冬季五輪。
氷上のチェスと呼ばれるカーリング女子の予選リーグで、今大会屈指の好カードである因縁の対決「日本 対 韓国」が行われました。
試合は第10エンドまでもつれ込む大激戦となり、両国のプライドが激突する素晴らしい内容となりました。
しかし、その裏で、競技の結果以上にインターネット上を騒然とさせる「ある重大なインシデント」が発生していたことをご存知でしょうか。
韓国国内で独占中継を行っていた放送局「JTBC」が、試合の勝負どころであるハーフタイム中に、あろうことか「対戦相手である日本の国旗(日の丸)」を大写しにするという前代未聞の放送事故を起こしたのです。
「なぜ韓国が勝っている場面で日の丸が出るのか?」
「これは単なるミスでは済まされない」
現在、韓国のSNSや掲示板、ニュースサイトは、この不可解な事態に対して阿鼻叫喚の嵐となっています。
さらに、この騒動には「多くの日本人が勘違いしている出場チームの真実」や「韓国での独占中継を巡る根深い対立」、そして「放送事故が起きた背景にある構造的な欠陥」が複雑に絡み合っています。
本記事では、この「カーリング女子 放送事故」の全貌と、それに対する「韓国の反応」を、現地報道とファクトチェックに基づき徹底解説します。
また、多くの人が「ロコ・ソラーレ vs チーム・キム」だと思いこんでいる今回の対戦カードの「本当の正体」や、試合の勝敗を分けた戦術的ポイントについても詳細に紐解いていきます。
目次
【完全解説】カーリング女子日韓戦で起きた「放送事故」の全貌
まずは、一体何が起きたのか、時系列で事実関係を詳細に整理しましょう。
インターネット上では様々な情報が錯綜していますが、韓国の主要メディア(Maeil Business、StarNewsなど)が報じた正確な事実は以下の通りです。
事故発生の瞬間:第5エンド終了後のハーフタイム
問題のシーンが発生したのは、2026年2月15日夜に行われた女子カーリング予選リーグ、日本対韓国戦のハーフタイム中の出来事でした。
カーリングは全10エンドで行われますが、前半の第5エンド終了後には5分間の休憩(ハーフタイム)に入ります。
この時点でスコアは日本 2 - 3 韓国。
韓国代表が日本代表を1点リードし、試合の流れを掴みかけている非常に良い雰囲気の場面でした。
韓国の視聴者たちが「よし、後半戦で突き放そう!」と盛り上がり、テレビがコマーシャル(CM)に入ったその直後です。
韓国がリードしているのに「日の丸」が約10秒間…
JTBCの画面が突然切り替わり、画面中央に巨大なグラフィックが表示されました。
そこに映し出されていたのは、韓国国旗(太極旗)ではなく、対戦相手である日本の国旗「日の丸」でした。
一瞬のノイズやサブリミナル的な映り込みならまだしも、このグラフィックは約10秒間という、放送事故としては異例の長さにわたって表示され続けました。
音声は通常のCMのままでしたが、画面だけが「日本」を象徴する映像にジャックされたような状態になり、韓国のお茶の間は凍りつきました。
- 発生タイミング:第5エンド終了後のハーフタイム(CM枠)
- 状況:韓国がリードして前半を折り返し
- 映像:CM枠を覆い隠すように「日の丸」のCGが表示される
- 時間:約10秒間(視聴者が写真を撮れるほどの長さ)
- 音声:無関係なCM音声が流れる
通常、国旗のグラフィックは「その国が勝利した時」や「ハイライトシーンの導入」などで使われる素材です。
自国がリードしているハーフタイム中に、敵国の国旗を長々と見せられるという意味不明な状況に、視聴者が混乱するのは当然でした。
実況担当アナウンサーが生放送中に謝罪
この事態を受け、第6エンド開始直前に実況を担当していたアナウンサーは、動揺を隠せない様子で即座に謝罪を行いました。
「先ほどの広告中に、予期せぬグラフィックが送出されました。一般的に送出してはならない場面であり、視聴者の皆様にお詫び申し上げます」
生放送中の謝罪は異例であり、現場がいかにパニックになっていたかが窺えます。
また翌16日、JTBCは公式サイトでも正式に「制作陣の過失」を認める声明を発表しましたが、なぜ「日本」だったのかという詳細な技術的原因は明らかにされていません。
なぜ炎上?韓国の反応まとめ「勝っているのに日の丸が…」
この放送事故を受け、韓国のインターネット上では放送局JTBCに対する批判が殺到しています。
現地メディアやSNSで散見される代表的な声を、ニュアンスを汲み取ってまとめました。
視聴者の困惑と皮肉
純粋に試合を楽しんでいたファンからは、困惑と皮肉の入り混じった声が多く上がっています。
- 「リードして休憩に入ったはずなのに、テレビを見たら日の丸が出ていた。逆転されたのかと焦ってスコアを確認してしまった」
- 「JTBCはどこの国の放送局なんだ? 私たちの受信料で日本の応援をしているのか?」
- 「良いムードに水を差さないでほしい。選手たちは必死に戦っているのに」
- 「日本代表もびっくりだろう。敵地の放送局に応援されているんだから」
放送局への激しい怒り
単なるミスに対する笑い話では済まず、構造的な問題を指摘する厳しい意見も目立ちます。
- 「五輪という国家的なイベントで、最もセンシティブな日韓戦でこれをやらかすとは。担当者の責任は重い」
- 「独占中継をしておいてこの体たらくだ。KBSやMBC(他局)に放映権を返すべきだ」
- 「愛国心の問題ではない。放送局としてのプロ意識が欠如している」
炎上の真犯人は「独占中継」?JTBCが抱える構造的な闇
今回の「カーリング女子 放送事故」が、単なる「うっかりミス」として笑って済まされないのは、韓国視聴者の間にJTBCへの根深い不信感が醸成されていたからです。
これには、韓国特有の「普遍的視聴権」という法律とメディア事情が深く関わっています。
1. 「チェ・ガオン金メダル中継放棄」事件の衝撃
本件のわずか2日前(2月13日)、スノーボード女子ハーフパイプにおいて、韓国の期待の星であるチェ・ガオン選手が見事に金メダルを獲得しました。
これは韓国スノーボード史上初の快挙であり、本来であれば国を挙げて祝うべき瞬間でした。
しかし、独占中継権を持つJTBCは、なんとチェ選手の決勝ランをメインチャンネルで生中継せず、通常のニュース番組や他競技の再放送を優先したとして、韓国内で猛烈な批判を浴びていました。
その怒りが冷めやらぬまま迎えたのが、今回のカーリング日韓戦でした。
「重要な自国の金メダル場面は放送しないくせに、放送しなくていい敵国の国旗はデカデカと放送するのか」という皮肉なコントラストが、炎上を加速させた最大の要因です。
2. 地上波3社との対立構造と「普遍的視聴権」
韓国には放送法に基づき、国民的関心の高い行事(オリンピックやワールドカップ)は、全世帯の90%以上が視聴できる手段を確保しなければならないとする「普遍的視聴権」という概念が存在します。
長年、KBS、MBC、SBSの地上波3社が共同でオリンピックを放送してきましたが、今回JTBCは2026年から2032年までの独占放映権を高額で獲得しました。
これにより、視聴者はチャンネル選択の余地がなくなり、「独占企業の質の低下」に対して敏感になっているのです。
今回の事故は、まさにその「質の低下」を象徴する出来事として、批判の的となっているわけです。
【重要ファクトチェック】ロコ・ソラーレではない?出場チームの真実
さて、ここからが本記事の最も重要なパートです。
多くの日本の視聴者(そして韓国の一部の視聴者も)が、今回の対戦を「ロコ・ソラーレ(藤澤五月選手)」対「チーム・キム(メガネ先輩)」だと思いこんでいませんか?
実は、今回のミラノ五輪に出場しているのは、両国ともに前回とは異なるチームなのです。
誤解1:日本代表は「ロコ・ソラーレ」ではない
平昌、北京と2大会連続でメダルを獲得した「ロコ・ソラーレ(LS北見)」ですが、今回の2026年ミラノ五輪の日本代表選考会で敗れています。
今回、日本代表として氷上に立っているのは、北海道銀行から独立し、数々の激戦を勝ち抜いてきた「フォルティウス(Fortius)」です。
| チーム名 | フォルティウス(Fortius) |
| 拠点 | 北海道札幌市 |
| スキップ | 吉村 紗也香(Yoshimura Sayaka) |
| 特徴 | 攻撃的なショットと吉村選手の高い技術力が持ち味。ロコ・ソラーレを国内予選で破り、正真正銘の実力で代表権を勝ち取った実力派チーム。 |
SNS上では「藤澤選手がいない!」と驚く声もありますが、フォルティウスも世界レベルの実力を持つチームであり、今回の「放送事故」とは無関係に、彼女たちのプレーは称賛されるべきものです。
誤解2:韓国代表は「チーム・キム」ではない
同様に、韓国代表も平昌五輪で銀メダルを獲得した「チーム・キム(江陵市庁)」ではありません。
今回出場しているのは、「京畿道庁(Gyeonggi Provincial Government)」、通称「チーム5G」と呼ばれるチームです。
| チーム名 | 京畿道庁(愛称:チーム5G) |
| 拠点 | 京畿道議政府市 |
| スキップ | キム・ウンジ(Kim Eun-ji) |
| 特徴 | スキップのキム・ウンジは、「カーリング女帝」と呼ばれるほどのショット精度を誇る。かつてジュニア時代から吉村紗也香選手(フォルティウス)と何度も対戦経験があるライバル関係。 |
試合詳細分析:日本代表「フォルティウス」の敗因と勝機
放送外のトラブルに注目が集まりがちですが、試合自体は両チームの持ち味がぶつかり合う、カーリングファンにとっては見応えのある好ゲームでした。
結果は 日本(フォルティウス) 5 - 7 韓国(京畿道庁) で日本の敗戦となりましたが、勝敗を分けたポイントはどこにあったのでしょうか。現地報道やスコアの動きに基づき分析します。
序盤の攻防:スチールの応酬
試合は静かな立ち上がりではなく、序盤から激しく動きました。
第2、第3エンドで日本は不利な先攻ながら失点を重ねる「スチール」を許し、0-2とリードされます。
カーリングにおいて先攻での失点は避けたい展開ですが、韓国のスキップ、キム・ウンジの配置が完璧でした。
中盤の粘り:第4エンドの反撃
しかし、フォルティウスも黙ってはいません。
第4エンドで有利な後攻を持つと、吉村紗也香スキップが冷静に2点を取り返し、2-2の同点に追いつきます。
その後、第5エンドで韓国に1点を許し、2-3で前半を折り返しました(ここで放送事故が発生)。
運命の第8エンド:悪夢の「3失点(ビッグエンド)」
勝負が決したのは、後半戦の第8エンドでした。
3-3の同点で迎えたこのエンド、後攻を持った韓国チームに対し、日本は防戦を強いられます。
韓国のサード、キム・ミンジが放った強力なテイクアウトショットで日本の石が弾き出され、ハウス(円)の中は韓国の石だらけに。
最後はスキップのキム・ウンジが、プレッシャーのかかる場面で冷静にドローショット(ハウスの中に止めるショット)を決め、一挙に3点(ビッグエンド)を獲得。
スコアは3-6となり、これが決定的なダメージとなりました。
最終結果と今後
日本は第9エンドに意地の2点を返して5-6と1点差まで迫りましたが、最終第10エンドは韓国が有利な後攻。
韓国は無理をせず、リスクを避けて確実に1点を加える戦術(クリーンな展開)を選び、最終的に5-7でゲームセットとなりました。
この敗戦により、日本代表(フォルティウス)は予選リーグ突破に向けて厳しい状況に追い込まれましたが、強豪韓国相手に最後まで食らいついた姿勢は、次戦以降に繋がるものです。
日韓カーリングライバル史:氷上の熱き戦いの系譜
今回の騒動をより深く理解するために、日本と韓国の女子カーリングにおけるライバル関係の歴史を振り返ってみましょう。
単なる「隣国」というだけでなく、お互いに切磋琢磨してきた歴史があります。
2018年 平昌五輪:伝説の準決勝
両国のライバル関係が決定的になったのは、2018年の平昌オリンピックです。
準決勝で対戦した「ロコ・ソラーレ」と「チーム・キム」は、延長戦までもつれ込む歴史的大激戦を演じました。
結果は韓国の勝利。「メガネ先輩」ことキム・ウンジョン選手の鋭い眼光と、藤沢五月選手の笑顔の対比が世界中で話題になりました。
2022年 北京五輪:リベンジと友情
4年後の北京オリンピック準決勝でも両者は激突。
この時はロコ・ソラーレが勝利し、銀メダルを獲得しました。
試合後にはお互いの健闘を称え合う姿が見られ、ファンの間では「日韓戦だけどギスギスしていない、最高のリスペクト関係」として認知されています。
そして2026年 ミラノ五輪:新世代の対決へ
今回のミラノ五輪では、両国ともに代表チームが入れ替わりましたが、そのライバル関係は継承されています。
特にスキップの吉村紗也香選手(フォルティウス)とキム・ウンジ選手(京畿道庁)は、ジュニア時代から何度も対戦しており、お互いの手の内を知り尽くした関係です。
選手同士はお互いを認め合い、リスペクトしているにも関わらず、放送局のミスによって「ナショナリズムの対立」が煽られてしまうのは、選手にとっても、ファンにとっても不幸なことだと言えるでしょう。
まとめ:スポーツ中継に国境はないが放送局には責任がある
今回の「カーリング女子 放送事故」は、技術的なミスがきっかけではありますが、その背景には「独占中継の弊害」や「国民の不満」が渦巻いていました。
- 放送事故の真相:試合中のハーフタイム(CM中)に、JTBCのミスで日本の国旗が約10秒間誤表示された。
- 事実の再確認:出場しているのは「ロコ・ソラーレ」や「チーム・キム」ではなく、「フォルティウス」と「京畿道庁」である。
- 試合結果:日本は善戦したが、第8エンドの大量失点が響き5-7で敗れた。
オリンピックは4年に一度の祭典です。
選手たちは人生をかけて氷の上に立っています。
その素晴らしいプレーが、放送側のずさんな管理やトラブルで霞んでしまうことがないよう、残りの期間は完璧な中継を期待したいところです。
崖っぷちの日本代表「フォルティウス」ですが、カーリングは何が起こるかわかりません。
最後まで諦めずに、テレビの前で応援していきましょう!
がんばれ日本!
※本記事の情報は2026年2月16日時点の韓国および日本国内の報道に基づきます。最新の試合日程や結果は公式サイトをご確認ください。