【2026年初場所】熱海富士、衝撃の2日連続金星!連敗スタートから優勝争いトップへ|全取組詳細と覚醒の理由【11日目最新】
anatato.jp へ本日もお越しいただきありがとうございます!
耳で聞くだけで短時間に分かりやすく理解できる音声会話形式の動画はこちら
耳で聞くだけで短時間に分かりやすく理解できる音声会話形式の動画(詳細)はこちら
本日は2026年1月21日(水)、大相撲一月場所(初場所)は優勝争いの分水嶺となる11日目を迎えます。
今場所、土俵の主役として連日大きな声援を浴びているのが、西前頭4枚目・熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう)です。
静岡県熱海市が生んだ未完の大器が、ついに「覚醒」の時を迎えました。
初日からの連敗という最悪のスタートにも関わらず、そこから怒涛の連勝街道を突き進み、9日目・10日目には立て続けに横綱を撃破。
戦後わずか23例目となる「2日連続金星」という歴史的快挙を成し遂げ、一躍優勝争いのトップグループに躍り出たのです。
インターネット上では情報が錯綜し、昨年の成績と混同した誤ったデータも散見されますが、本記事では2026年1月21日時点の確定した事実に基づき、彼の激闘の軌跡をどこよりも正確にお届けします。
この記事のファクトチェックポイント(2026/1/21現在)
- 【最新成績】8勝2敗(初日・2日目は連敗からのスタート)
- 【順位】優勝争いトップタイ(熱海富士・安青錦・霧島・阿炎・獅司の5名)
- 【金星詳細】豊昇龍戦は「押し出し」、大の里戦は「取り直しの末の押し出し」
- 【身体データ】体重192kgに到達し、幕内最重量力士として君臨
「あみたん」の愛称で親しまれる笑顔の裏で、師匠の教えをどう体現し、世代交代の波に乗ったのか。
現地取材レベルの解像度で、熱海富士の2026年初場所を徹底解剖します。
2026年大相撲新時代:2横綱体制と熱海富士の立ち位置
まず、今場所の背景を整理しておきましょう。
2026年の大相撲界は、完全なる「新時代」に突入しています。
番付の最高位には、東横綱・豊昇龍(26歳)と、西横綱・大の里(25歳)という20代の若き両横綱が君臨。
かつての一強時代は終わりを告げ、若き力が覇権を争う戦国時代となりました。
この中で、23歳の熱海富士は「次世代の挑戦者」という枠を超え、横綱・大関陣を脅かす「実力者」としての証明を求められる立場にあります。
今場所の地位は西前頭4枚目。初日から上位総当たりとなる過酷なポジションですが、ここで勝ち越すことこそが、悲願の三役定着、そして大関獲りへの最低条件となります。
幕内最重量「192kg」への進化
特筆すべきは、熱海富士の肉体的な進化です。
場所前の計測で、彼の体重は192kgに到達しました。
これは、ライバルである横綱・大の里(187kg)をも上回る数値であり、今場所の幕内最重量となります。
「重さ」は相撲において絶対的な武器です。かつては膝への負担も懸念されましたが、伊勢ヶ濱部屋の猛稽古により「動ける190kg台」へと肉体を改造。
この圧倒的な質量こそが、後半戦で見せた横綱撃破の原動力となっているのです。
【詳細ドキュメント】苦闘のスタートから奇跡のV字回復へ
ここからは、初日から昨日(10日目)までの全取組を、詳細なドキュメント形式で振り返ります。
「好調な滑り出し」と誤解されがちですが、事実は全く逆。「崖っぷちからの修正」こそが今場所のハイライトです。
【序盤戦】悪夢の連敗スタート
場所前、上位キラーとして期待された熱海富士ですが、序盤は高い壁に跳ね返されました。
初日(1月11日):対 大栄翔 ● 突き落とし
初日の相手は、突き押しのスペシャリスト・大栄翔(前頭4枚目)。
立ち合いから大栄翔の激しい突っ張りに防戦一方となり、上体が起きたところをいなされ、最後は強烈な突き落としを食らいました。
自分の形を作らせてもらえない完敗でした。
2日目(1月12日):対 玉鷲 ● 押し出し
続く2日目は、41歳の鉄人・玉鷲(前頭5枚目)との対戦。
ベテランの老獪な技術に翻弄されました。解説の北勝富士(大山親方)が指摘した通り、玉鷲にやや左へ動かれ、強烈なおっつけで右差しを封じられたのが致命的でした。
圧力をかけるはずが逆に押し込まれ、なすすべなく土俵を割る結果に。
まさかの連敗スタートとなり、ファンからは「今場所は苦しいか」という溜息も漏れました。
【中盤戦】師匠の教えで覚醒!破竹の7連勝
しかし、ここから熱海富士の快進撃が始まります。
連敗中に師匠である伊勢ヶ濱親方から指導を受け、基本である「前に出る相撲」に立ち返ったことで、迷いが消えました。
3日目:対 隆の勝 ○ はたき込み
連敗の嫌な流れを断ち切った一番。前に出る圧力があったからこそ、相手の反応を誘い、最後ははたき込みで初日を出しました。
4日目:対 美ノ海 ○ 寄り切り
本来の相撲が戻ってきました。192kgの体を預けて前進し、美ノ海を問題にせず寄り切り。
腰が低く安定し始めました。
5日目:対 宇良 ○ 寄り切り
曲者・宇良との一番は、大型力士にとって鬼門です。
しかし、今場所の熱海富士は冷静でした。低く潜ろうとする宇良に対し、腰を落として対応。廻しを与えず、上からの圧力だけで封じ込め、危なげなく寄り切りました。
この勝利で、完全に波に乗りました。
6日目~8日目:止まらない白星
- 6日目(対 平戸海):○ 寄り切り。スタミナのある平戸海をパワーでねじ伏せる。
- 7日目(対 阿武剋):○ 押し出し。立ち合いの鋭さが戻り、一気に勝負を決める。
- 8日目(対 欧勝馬):○ 押し出し。中日での勝ち越し(給金直し)には届かないものの、6勝2敗として上位戦線へ殴り込みをかけます。
この期間、決まり手は「寄り切り」と「押し出し」のみ。
小手先の技ではなく、前に出る圧力が冴え渡っていました。
【終盤戦】衝撃の「2日連続金星」獲得
そして迎えた9日目と10日目。
大相撲の歴史に残る激闘が繰り広げられました。
9日目(1月19日):対 横綱・豊昇龍 ○ 押し出し【金星★】
7連勝の勢いそのままに挑んだ東横綱・豊昇龍戦。
立ち合い、熱海富士は恐怖心なく踏み込みました。
中盤、豊昇龍が「もろ手突き」からすぐに「引く」動きを見せましたが、これこそが熱海富士の圧力が効いていた証拠。
相手の引きに乗じて、192kgの巨体が一気に加速。横綱を土俵外へ弾き飛ばすような「押し出し」で完勝しました。
取組後のインタビューで「率直にうれしいです」「自分のできることを全力でやっただけ」と語った通り、奇策ではなく真っ向勝負での勝利。
自身初の金星獲得に、国技館は座布団が舞う大騒ぎとなりました。
10日目(1月20日):対 横綱・大の里 ○ 押し出し【金星★】
翌日は、現役最強の呼び声高い西横綱・大の里との結びの一番。
この試合は、単純な勝利ではありませんでした。
最初の一番は、投げの打ち合いとなり、軍配は熱海富士に上がりましたが、物言いがつきます。
協議の結果は「同体」。取り直しとなります。
この際、大の里は左肩から落ち、館内は騒然となりました。
仕切り直しとなった二番目。スタミナ勝負となりましたが、集中力を切らさなかったのは熱海富士でした。
相手に回り込まれながらも、最後は192kgの体を預けて前進。
手負いの横綱を押し出し、見事に2日連続の金星をもぎ取りました。
戦後23例目となる2日連続金星。これにより、熱海富士の名は今場所の主役として刻まれました。
優勝争いの展望:5人が並ぶ大混戦(11日目時点)
10日目を終えての成績は8勝2敗。
見事に勝ち越しを決めましたが、目指すは「賜杯(しはい)」のみです。
現在、優勝争いはかつてない大混戦となっています。
昨日、単独トップだった関脇・霧島が敗れたことで、2敗で5人の力士が並びました。
優勝争いトップ集団(2敗勢・5名)
- 🏆 熱海富士(西前頭4枚目)
- 🏆 安青錦(新大関)
- 🏆 霧島(関脇)
- 🏆 阿炎(西前頭12枚目)
- 🏆 獅司(西前頭14枚目)
追走する3敗勢には、豊昇龍、琴櫻、高安といった実力者がひしめいていますが、首位グループに熱海富士がいるという事実は揺るぎません。
11日目の対戦カード:対 藤ノ川
本日(11日目)の対戦相手は、西前頭7枚目の藤ノ川です。
彼もここまで7勝3敗と好調を維持しており、決して侮れない相手です。
熱海富士としては、横綱連破の勢いそのままに、平幕相手に取りこぼさない「集中力」が試される一番となります。
なぜ「熱海富士」は人々を惹きつけるのか
今場所の熱海富士の活躍がこれほどまでに注目されるのは、単に勝っているからだけではありません。
その「謙虚な姿勢」と「修正能力」に多くのファンが共感しているからです。
9日目の金星インタビューでも、彼は決して「勝って当然」という態度は見せませんでした。
「部屋で親方に教えてもらっていることができるようになってきた」
この言葉通り、初日2連敗という絶望的な状況から、師匠のアドバイスを素直に聞き入れ、基本に忠実な相撲で立て直した。
そのひたむきな姿こそが、令和の相撲ファンを熱狂させている最大の理由でしょう。
【保存版】熱海富士 朔太郎・最新プロフィール
最後に、今場所の快進撃を支える基本データを整理します。
特に体重の増加にご注目ください。
| 四股名 | 熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう) |
|---|---|
| 所属部屋 | 伊勢ヶ濱部屋 |
| 番付(2026初場所) | 西前頭4枚目 |
| 身長・体重 | 187cm / 192kg(幕内最重量) |
| 今場所のハイライト | 初日・2日目連敗から8連勝。 横綱豊昇龍・大の里に対し2日連続金星。 |
より詳細な公式データや、過去の場所別成績については、日本相撲協会の公式サイトで確認することができます。
昨年のデータと混同しないよう、必ず「令和8年一月場所」の情報をチェックしてください。
2026年初場所、熱海富士の初優勝はあるか?
本記事では、2026年1月21日現在の熱海富士関の初場所成績と、その詳細な分析をお届けしました。
本日のまとめ
- ✅ 現在8勝2敗:初日の黒星スタートから見事な修正力でトップ並走。
- ✅ 金星の価値:豊昇龍を押し出し、大の里を取り直しで制した「本物の強さ」。
- ✅ 192kgの圧力:幕内最重量のフィジカルが、師匠の教えで完全に機能し始めた。
- ✅ 優勝の行方:安青錦、霧島らとの5人による大混戦。残り5日間が一瞬たりとも見逃せない。
初日の躓きを糧にし、横綱さえもなぎ倒す「重戦車」へと進化した熱海富士。
静岡県出身力士としての悲願の初優勝へ、視界は良好です。
今日からの取組も、テレビやネット配信の前で全力で応援しましょう!
がんばれ、熱海富士!