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なぜ?「あぎりさんぽ」が嫌いと言われる5つの理由|炎上騒動の真相から現在の評価まで徹底解説

      2025/05/12

anatato.jp へ本日もお越しいただきありがとうございます!

「あぎりさんぽさんの動画、面白いけど……なんか最近、批判多くない?」

ニコニコ動画やYouTubeで、VOICEROID(ボイスロイド:音声読み上げソフト)や「ずんだもん」を使った独特なコント動画が人気の「あぎりさんぽ」さん。

クスッと笑えるネタや、時々見せるブラックな一面にハマる人がいる一方で、「あぎりさんぽ、嫌い」という声や検索が目立ってきているのも事実です。

SNSを見ても、以前より厳しい意見が増えたと感じるかもしれません。

一体なぜ、あぎりさんぽさんを「嫌い」と感じてしまう人がいるのでしょうか?単なる好き嫌いの問題なのでしょうか?

この記事では、その背景にある理由を深掘りします。

特に大きなきっかけとなった2024年の「ずんだもんバッジ炎上騒動」の真相をはじめ、指摘されているコンテンツの問題点、さらにはファンやアンチの声、そして現在の活動状況まで、最新情報(※2025年4月6日時点)をもとに、わかりやすく徹底解説。

「何があったの?」「どうして批判されてるの?」

そんなあなたの疑問に、この記事がきっと答えてくれるはずです。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

 

そもそも「あぎりさんぽ」さんってどんなクリエイター?基本情報をおさらい

まずは、「あぎりさんぽ」さんがどんな方なのか、基本情報を簡単におさらいしておきましょう。

「知ってるよ!」という方も、改めて確認してみてくださいね。

どんな動画を作ってるの?活動の歴史と特徴

あぎりさんぽさんは、もともとニコニコ動画で活動をスタートさせた動画投稿者です。

比較的古くから、結月ゆかりや紲星あかりといったVOICEROIDキャラクターを使った動画を制作していました。
(VOICEROIDとは、テキストを入力するとキャラクターが読み上げてくれるソフトウェアのことです)。

その後、YouTubeにも進出し、現在は両方のプラットフォームで活躍中です。

特にYouTubeチャンネルは数十万人の登録者を抱える人気チャンネルに成長しました。

動画のスタイルは、VOICEROIDキャラクターや、近年大人気の「ずんだもん」(東北地方応援キャラクター)を登場させたコント風の「劇場動画」がメインです。

日常のあるあるネタから、ちょっとブラックなユーモア、予想外のホラー展開、意味不明だけど面白い不条理ギャグまで、その引き出しは非常に多彩。

特に、あぎりさんぽさん流の味付けがされた「ずんだもん」のキャラクターは、「本家と違うけど面白い!」と多くのファンを生み出しました。

一方で、過去には少しダークな雰囲気のゲーム実況なども手がけており、必ずしも明るい作風ばかりではない点も特徴です。

この独特な世界観と、テンポの良い会話劇が、多くの人を惹きつける魅力となっています。

どれくらい人気なの?影響力は?

そのユニークな動画で着実にファンを獲得し、YouTubeチャンネル登録者数は数十万人規模、人気動画は100万回再生を超えることも珍しくありません(2025年4月現在)。

二次創作(ファンアートなど)も盛んなVOICEROID界隈において、あぎりさんぽさんのキャラクター解釈や作風は、少なからず影響を与えています。

熱心なファンからは「あぎりさんぽさんの動画が一番好き!」といった声も多く聞かれ、コメント欄はいつも賑わっています。

しかし、光が強ければ影も濃くなるように、その人気と比例して「あぎりさんぽさんはちょっと…」「嫌いかも」という声が増えてきたのも、また事実なのです。

 

【理由①:最大の炎上】あぎりさんぽさんが嫌われる決定打?"ずんだもんバッジ騒動"の全貌

あぎりさんぽさんへの批判が特に集中し、「嫌い」という感情を多くの人に植え付けた最大の出来事が、2024年3月頃に発生した「ずんだもんバッジ炎上騒動」です。
この一件が、あぎりさんぽさんの評価を大きく揺るがしました。
一体何が起こったのか、順を追って詳しく見ていきましょう。

発端:メンバーシップ特典のバッジデザイン

問題の発端は、あぎりさんぽさんが自身のYouTubeチャンネルで、有料のメンバーシップ登録者向けに提供した特典の「ずんだもん」ドット絵風バッジでした。
このバッジのデザインが、フリー素材として広く使われている「ずんだもん」の公式立ち絵(イラストレーター:坂本アヒル氏)に酷似している、とSNSなどで指摘され始めたのです。

あぎりさんぽ氏の説明と規約解釈

指摘に対し、あぎりさんぽさんは当初、「公式立ち絵を参考にしたが、トレース(写し描き)ではなくドット絵に描き起こしたもの。

だから東北ずん子・ずんだもんプロジェクトの公式ガイドライン(利用規約)上、問題ないはず」という趣旨の説明をしました。

当時のガイドラインでは、個人が非営利で楽しむ範囲なら比較的自由な二次創作が認められていましたが、メンバーシップ特典のような「収益化」が絡む場合や、公式イラストの「改変」にあたるような利用は、より慎重な判断と、場合によっては許諾が必要でした。

あぎりさんぽさんは、自身の解釈に基づき「セーフ」だと判断したわけです。

原作者・坂本アヒル氏からの「待った!」

しかし、この説明に「待った」をかけたのが、他ならぬ公式立ち絵の作者である坂本アヒル氏本人でした。

坂本氏はX(旧Twitter)で、あぎりさんぽさんのガイドライン解釈は誤っていると指摘。

「自分の絵柄を真似て描くことは許可していない」とはっきりと述べ、元のイラストの特徴を強く残したままドット絵にする行為は、ガイドラインで禁止されている「改変」にあたる可能性が高い、との見解を示しました。

原作者からの直接的な否定は、事態を一気に深刻化させました。

燃え広がる批判の炎:SNSでの反応

原作者の発言を受け、SNSでは「規約違反じゃないか!」「作者さんへのリスペクトが足りない!」「言い訳にしか聞こえない!」といった批判が爆発的に増加。

まさしく「炎上」状態となりました。

擁護するファンの声もありましたが、批判の声にかき消されがちな状況に。

ファンとアンチの間での激しい応酬も繰り広げられました。

謝罪、そして活動休止へ

事態を重く受け止めたあぎりさんぽさんは、2024年3月下旬、XとYouTubeコミュニティで謝罪文を発表。

自身のガイドライン解釈に誤りがあったことを認め、坂本アヒル氏、関係者、そしてファンに深く謝罪しました。

そして、責任を取る形で無期限の活動休止(事実上の一時引退)を表明。

問題のバッジも削除・変更する対応を取りました。

さらなる火種?イラスト制作者の発言

これで騒動は落ち着くかと思いきや、今度は、問題のバッジを実際に制作したイラストレーターの「みやち」氏がXで発言。

「(あぎりさんぽさんから)坂本アヒル氏の絵に寄せてほしいという指示は受けていない」「参考資料の一つとして公式絵はあったが、模倣の意図はなかった」という趣旨の内容でした。

これが、あぎりさんぽさんの当初の説明(意図的に似せたが規約上OKと判断した、というニュアンス)と食い違うように受け取られ、「話が違うじゃないか」「誰が本当のことを言っているんだ?」と、さらなる混乱と不信感を生む結果となりました。

和解、そして活動再開…しかし残った傷跡

活動休止中、あぎりさんぽさんは坂本アヒル氏と直接連絡を取り合い、2024年4月から5月にかけて両者の間で和解が成立したことを報告しました。

お互いの誤解が解け、円満に解決したとのことです。

そして、この和解を受けて活動を再開しました。

しかし、この一連の騒動は、「著作権やガイドラインへの意識の低さ」「問題発生時の対応のまずさ」といったネガティブなイメージを強く印象付け、「あぎりさんぽ、嫌い」と感じる人が増える大きな、そして決定的な要因となってしまったのです。

活動再開後も、この件を引き合いに出した批判コメントは後を絶たず、騒動が残した傷跡の深さを物語っています。

 

【理由②:コンテンツの問題】「パクリ疑惑」や「作風」が嫌い?

炎上騒動以前から、そして騒動とは別に、あぎりさんぽさんの動画コンテンツそのものに対して「嫌い」「受け付けない」と感じる人もいます。

具体的にどんな点が指摘されているのでしょうか。

根強い「パクリ疑惑」

これは以前から一部で囁かれている問題ですが、あぎりさんぽさんの動画のネタや構成が、「他のYouTuberの企画に似ている」「有名なお笑いコントの展開そのままじゃないか?」「他のVOICEROID投稿者のアイデアを拝借しているのでは?」といった「パクリ疑惑」です。

もちろん、「たまたま似ただけ」「オマージュやパロディの範囲」と捉える人も多くいますし、明確な証拠があるわけではありません。

しかし、「オリジナリティを感じない」「楽してネタを作っているように見える」と感じる人にとっては、強い不信感や嫌悪感につながります。

特に創作活動を行う人や、元ネタを知っている人ほど、敏感に反応する傾向があるようです。

この疑惑は、あぎりさんぽさんを「嫌い」と評する声の中で、根強く存在し続けています。

好き嫌いが分かれる「作風」や「ネタ」

あぎりさんぽさんの動画の持ち味である「独特な作風」自体が、人によって好き嫌いを大きく分けるポイントになっています。

  • 下ネタ・ブラックユーモア: 頻度は高くないものの、唐突に差し込まれる下ネタや、過激なブラックジョーク。「面白い!」と感じる人もいれば、「品がない」「笑えない」と不快に思う人もいます。
  • キャラクターの扱い: 特に「ずんだもん」などを、公式設定とはかけ離れた破天荒なキャラクターとして描くことがあります。これを「斬新で面白い」と受け取るか、「原作レイプだ」「キャラへの愛がない」と嫌悪感を抱くかは、視聴者の価値観次第です。
  • 不条理・サイコパス風なノリ: 意味不明な展開、キャラクターの常軌を逸した言動。これらが「シュールで最高」「予測不能で面白い」という評価につながる一方で、「ただただ不快」「ついていけない」「中二病っぽい」と感じる人も少なくありません。
  • マンネリ感: 人気シリーズほど、「またこのパターンか」「オチが読める」といったマンネリ感を指摘する声も出てきます。

これらはまさに「好みの問題」ですが、「生理的に受け付けない」「どうしても笑えない」と感じる人にとっては、「嫌い」という結論に至る十分な理由となります。

 

【理由③:言動・姿勢】クリエイターとしての態度が嫌い?

動画の内容だけでなく、あぎりさんぽさん自身の言動や、問題が起きた際の対応、クリエイターとしての姿勢に疑問を感じ、「嫌い」になる人もいます。

  • 炎上時の対応への不信感: ずんだもんバッジ騒動での初期対応(規約OKとの主張)や、その後の説明の変遷を見て、「誠実さが感じられない」「保身に走っているのでは?」と感じた人は少なくありません。問題が起きた時にどう振る舞うかは、その人の本質が現れると考える人も多いでしょう。
  • 過去の言動: 具体例は多岐にわたるためここでは詳述しませんが、過去の動画内での発言やSNSでの投稿などが、後になって掘り起こされ、「配慮がない」「不謹慎だ」と批判されるケースもあります。
  • 他者へのリスペクト: 「パクリ疑惑」とも関連しますが、他のクリエイターや作品、あるいはキャラクターやそのファンに対する敬意が感じられない、という印象を持たれると、やはり「この人は応援できない」「嫌いだ」と感じやすくなります。

【理由④:ファンとアンチ】周りの環境が「嫌い」を増幅させる?

時には、クリエイター本人ではなく、その周りのファンの言動や、過激なアンチの存在が、「嫌い」という感情を助長してしまうこともあります。

  • 一部ファンの過剰な擁護: いわゆる「信者」と呼ばれるような、批判的な意見に対して聞く耳を持たず、攻撃的な言葉で反論したり、盲目的にクリエイターを擁護したりする一部ファンの存在。「ファンがこれだから本体も嫌いになった」というパターンは、残念ながらよく見られます。
  • アンチによる執拗な攻撃: 逆に、何が何でもあぎりさんぽさんを貶めようとするアンチ(反対者)も存在します。SNSや匿名掲示板で、事実に基づかない情報や誹謗中傷を繰り返し書き込むような行為は、見ていて気分の良いものではありませんが、そうした情報に触れ続けることで、漠然とした嫌悪感を抱いてしまう可能性もあります。
  • 「好き嫌い.com」などの影響: 有名人などの好き嫌いを投票・コメントするサイトでは、ネガティブな意見が集まりやすく、「嫌い派」が多数を占めることがよくあります。こうしたサイトの評価だけを見て、「あぎりさんぽ=嫌われている人」という印象を持ってしまう人もいるかもしれません。

【理由⑤:期待とのギャップ】昔は好きだったのに…なぜ嫌いに?

意外と多いのが、「昔はあぎりさんぽさんの動画が好きだったけど、今は嫌いになった・見なくなった」というケースです。

その理由としては、以下のようなものが考えられます。

  • 作風の変化: 活動が長くなるにつれて、動画の方向性やノリが変わることがあります。昔の作風が好きだったファンにとっては、今のスタイルが合わなくなり、「期待外れ」「面白くなくなった」と感じてしまうのです。
  • 自身の価値観の変化: 視聴者自身も年を取り、価値観が変わっていきます。若い頃は面白く感じていたネタやノリが、大人になってから見ると「幼稚だ」「不快だ」と感じるようになることもあります。
  • 炎上騒動による失望: 純粋にコンテンツを楽しんでいたファンにとって、炎上騒動は大きなショックです。「好きだったクリエイターがこんな問題を起こすなんて…」という失望感が、そのまま「嫌い」という感情に転化してしまうケースは少なくありません。

一方で…それでも「あぎりさんぽ」さんが支持される魅力とは?

ここまで「嫌い」と言われる理由を様々な角度から見てきましたが、忘れてはいけないのは、あぎりさんぽさんには今もなお多くの熱心なファンがいるという事実です。

批判の声がある中でも、なぜ彼らはあぎりさんぽさんを支持し続けるのでしょうか?その魅力にも触れておきましょう。

  • 唯一無二のギャグセンス: やはり最大の魅力は、他では味わえない独特なコントの面白さでしょう。テンポの良い掛け合い、斜め上の発想、シュールな世界観は、ハマる人にはとことんハマります。
  • キャラクターの新たな魅力発見: 公式設定とは違う、あぎりさんぽさん流のキャラクター造形が「逆に新鮮で面白い」「このキャラのこんな一面が見たかった!」とファンに受け入れられています。
  • 中毒性と安定感: 一度ハマると抜け出せない中毒性のある作風や、「いつものあぎりさんぽさんの動画だ」という安定感を求めるファンもいます。
  • 高い動画編集スキル: 見やすい画面構成、効果的なBGMや効果音の使い方など、動画クリエイターとしての技術力を評価する声もあります。

炎上騒動やパクリ疑惑についても、「誰にでも間違いはある」「最終的に和解したなら良いのでは?」「似てるけど面白いからOK」といった擁護の声や、「それでもやっぱり動画が好きだから応援する」という根強いファンの声があることも、忘れてはいけません。

客観的な数字を見ても、YouTubeチャンネル登録者数や動画再生数は依然として高く、多くの人に支持されていることがわかります。

 

あぎりさんぽさんを「嫌い」と感じた時、私たちはどうすればいい?

もしあなたが、この記事を読んで「やっぱりあぎりさんぽさん、嫌いかも…」と感じたとしても、それはあなたの素直な感情であり、誰にも否定されるものではありません。

大切なのは、その感情とどう向き合うかです。

情報に振り回されないために

ネット上には、賞賛も批判も、憶測もデマも、あらゆる情報が溢れています。

特に炎上している時は、ネガティブな情報ばかりが目に入りやすくなります。

「みんなが言ってるから」と鵜呑みにせず、「事実は何か?」「個人の感想はどれか?」を見極める冷静な視点を持ちましょう。

一次情報(公式発表や本人の発言など)を確認したり、複数の意見に触れたりすることが大切です。

「嫌い」と上手に距離を置く方法

どうしても「嫌い」「不快」と感じるものを無理に見続ける必要はありません。

精神的な健康を保つために、見たくない情報とは上手に距離を置きましょう。

YouTubeなら「チャンネルをおすすめに表示しない」、X(Twitter)なら「ミュート」や「ブロック」といった機能を活用するのがおすすめです。

わざわざ批判コメントを書き込んだり、アンチ活動に参加したりしても、自分の時間は失われるだけで、あまり良い結果にはなりません。

自分の「好き」を大切にしよう

世の中には、星の数ほどクリエイターとコンテンツが存在します。

あぎりさんぽさんが合わないと感じても、あなたにとって最高に面白いもの、心から楽しめるものは、きっと他に見つかります。

「嫌い」なものに時間とエネルギーを使うより、自分の「好き」なもの探しに情熱を注ぐ方が、ずっと豊かで楽しいはずです。

 

【結論】「あぎりさんぽ 嫌い」の理由は複合的。大切なのは自分の価値観

この記事では、「あぎりさんぽ 嫌い」と言われる理由を、以下の5つの観点から詳しく解説してきました。

  1. 「ずんだもんバッジ炎上騒動」による信頼失墜
  2. コンテンツに対する「パクリ疑惑」や「作風」への嫌悪感
  3. クリエイター自身の「言動・姿勢」への疑問
  4. 過熱する「ファン・アンチ」の存在による影響
  5. 過去との「期待とのギャップ」による失望

これらの理由は単独ではなく、複数絡み合っていることが多いようです。

特に、著作権やガイドラインへの配慮、問題発生時の誠実な対応といった点は、ネット上で活動する全てのクリエイターにとって、そしてそれを見る私たちにとっても、改めて考えさせられる問題提起となりました。

もちろん、あぎりさんぽさんには多くの魅力があり、熱心なファンがいることも事実です。

最終的に、あぎりさんぽさんやそのコンテンツをどう評価するかは、あなた自身の価値観と判断に委ねられています。

この記事が、あなたが「あぎりさんぽ 嫌い」というキーワードについて、より深く、そして多角的に理解するための一助となれば幸いです。

情報に流されず、自分の感覚を大切にしながら、これからも様々なコンテンツを楽しんでいきましょう。

そして、あぎりさんぽさんが今回の様々な出来事を経て、今後どのような活動を見せてくれるのか。

良くも悪くも、注目が集まるところです。

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