「あ 濁点」のコピペはここでOK!「あ゙」の簡単な入力方法(PC/スマホ)と文字化けしないための注意点も解説
2025/05/12
anatato.jp へ本日もお越しいただきありがとうございます!
「SNSやゲームのチャットで見かける『あ゛』とか『う゛』みたいな文字、どうやって打ってるんだろう?」
「『あ』に濁点を付けた文字をコピペしたいけど、どこにあるの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?ネット上で時々見かける、通常のキーボードでは簡単に入力できない濁点付きのひらがな。特に「あ 濁点」で検索してこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたのための「決定版」として、以下の内容を分かりやすく徹底解説します。
- すぐに使える「あ 濁点」(あ゙)のコピペ用文字
- PC(Windows/Mac)で「あ 濁点」を入力する方法
- スマホ(iPhone/Android)で「あ 濁点」を入力する方法
- 超重要!「あ 濁点」を使う上での注意点(文字化け・表示されないリスクなど)
この記事を最後まで読めば、あなたも「あ 濁点」マスターに!コピペだけでなく、自分で入力する方法も身につき、さらに使う際の注意点も理解できるので、安心してネット上の表現を楽しむことができますよ。
そもそも「あ 濁点」(あ゙)って何者? なぜネットで見かけるの?
まず、「あ 濁点」(あ゙)という文字について理解を深めましょう。
結論から言うと、「あ゙」は通常の日本語の五十音には存在しない特殊な表記です。国語の教科書や正式な文書で見かけることはまずありません。
技術的には、これはUnicode(ユニコード)という文字コードの仕組みを使って表現されています。具体的には、普通の「あ」(Unicode: U+3042)の後ろに、「結合用濁点」と呼ばれる特殊な記号「゙」(Unicode: U+3099)をくっつけて表示させているのです。見た目は一文字のように見えても、内部データ的には複数のコードで構成されていることがある、ちょっとトリッキーな文字なんですね。
では、なぜこのように正式ではない特殊な文字が、ネット上などで使われるのでしょうか? 主な理由としては、以下のようなものが考えられます。
- 感情の強調表現: 「うわあああ!」と叫ぶよりも「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛!」と書いた方が、より切迫した、苦しそうな、あるいは驚いた感情が伝わりやすいと感じる人が多いためです。特に、絶叫、苦悶、驚愕といった強い感情を表現する際に用いられます。
- ネットミーム・スラングとして: 特定のアニメや漫画のセリフ、あるいはネット上で流行した言い回しを再現するために、「あ 濁点」のような特殊な表記が使われることがあります。一種の「お約束」や共通言語のような役割を果たしている場合もあります。
- 創作物での表現: 漫画、アニメ、ゲームなどの創作物で、キャラクターの特殊な話し方や、普通ではない状況を表現するために、意図的に使われることがあります。
- 個性的な表現欲求: 単純に、他の人とは違う、ちょっと変わった文字を使いたい、目立ちたいという心理から使われることもあります。
このように、「あ 濁点」は、感情を豊かに(あるいは過剰に)表現したり、特定の文化圏での符丁として使われたりする、インターネット時代ならではの文字表現の一つと言えるでしょう。
【今すぐコピペ!】「あ 濁点」(あ゙)と仲間たち(他の濁点付き文字)
「とにかく今すぐコピペして使いたい!」という方のために、こちらに「あ 濁点」と、よく使われる他の濁点付きひらがなを用意しました。必要な文字を選択してコピーし、使いたい場所に貼り付けてください。
【コピペ用:あ 濁点】
あ゙
【コピペ用:他の濁点・半濁点付きひらがな例】
- い゙
- ゔ
- え゙
- お゙
- か゚ (半濁点)
- き゚ (半濁点)
- く゚ (半濁点)
- け゚ (半濁点)
- こ゚ (半濁点)
【コピペの基本操作】
- 上の文字の上でマウスカーソルをドラッグする(スマホなら長押し)などして、コピーしたい文字を選択状態にします。
- 右クリックメニューから「コピー」を選ぶか、キーボードショートカット「Ctrl+C」(Macなら「Command+C」)を押します。スマホなら選択後に表示される「コピー」をタップします。
- SNSの投稿欄やチャット入力欄など、貼り付けたい場所で右クリックメニューから「貼り付け」を選ぶか、「Ctrl+V」(Macなら「Command+V」)を押します。スマホなら入力欄を長押しして「ペースト」をタップします。
※注意!※
ここでコピーした文字を貼り付けても、あなたの使っているアプリや、投稿を見る相手の環境によっては、正しく表示されない場合があります。文字化けしたり、「あ」と「゛」が離れて見えたり、「?」や四角い記号(通称:豆腐)になったりすることも…。詳しい理由は後ほどの「注意点」で解説しますが、コピペが必ず成功するとは限らない、という点は覚えておいてください。
もうコピペを探さない!「あ 濁点」(あ゙)の入力方法【PC編】
毎回コピペ元を探すのは面倒…という方は、自分で入力する方法を覚えましょう!ここではPC(Windows / Mac)での入力方法を解説します。
Windows で「あ 濁点」を入力する方法
Windows標準の日本語入力システム「Microsoft IME」や、人気の「Google 日本語入力」で使える可能性のある方法をいくつか紹介します。環境によって挙動が異なる場合があるので、ご自身のPCで試してみてください。
方法1:Unicodeコードポイント入力 (MS-IME)
- まず、普通に「あ」と入力し、Enterキーで確定します。
- 続けて、半角で「3099」と入力します。(この数字が結合用濁点のUnicodeコードポイントです)
- そのまま(変換しないで)「F5」キーを押します。
- 「IMEパッド - 文字一覧」が表示され、Unicode(基本多言語面)の候補が表示されるはずです。一覧の中から「゙」(結合用濁点)を選択し、「Enter」キーを押すと、「あ」の後ろに結合されて「あ゙」と表示されることがあります。
※お使いのIMEのバージョンや設定によっては、F5で期待通りに動作しない場合もあります。
方法2:「だくてん」と入力して変換
- まず、普通に「あ」と入力し、Enterキーで確定します。
- 続けて、「だくてん」と入力し、スペースキーで変換します。
- 変換候補の中に「゛」(濁点)や「゙」(結合用濁点)が出てくることがあります。ここで注意が必要なのは、「あ゛」のように文字と濁点が離れてしまう場合がある点です。これは、見た目が似ていても内部コードが違う濁点(U+309B)が入力されているためです。もし候補に結合する方の「゙」(U+3099) があればそちらを選びます。なければこの方法では難しいかもしれません。
方法3:記号変換 (MS-IME / Google日本語入力)
- まず、普通に「あ」と入力し、Enterキーで確定します。
- 続けて、半角の「"」(ダブルクォーテーション、Shift + 2)または「'」(シングルクォーテーション、Shift + 7)を入力し、スペースキーで変換します。
- 変換候補に「゛」や「゙」、「゜」や「゚」が出てくることがあります。これも方法2と同様に、結合するタイプ(「゙」「゚」)が候補に出るかどうかがポイントです。IMEの設定やバージョンによって挙動が異なります。
方法4:IMEのユーザー辞書に登録する(一番おすすめ!)
これが最も確実で、一度設定すれば次回から簡単に入力できる方法です。
【Microsoft IMEの場合】
- まず、どこかから正しい「あ゙」(結合された状態のもの)をコピーしておきます(この記事のコピペ用文字など)。
- タスクバーのIMEアイコン(「A」や「あ」など)を右クリックし、「単語の登録」または「ユーザー辞書ツール」を開きます。(バージョンによりメニュー名が異なります)
- 「単語」の欄に、コピーしておいた「あ゙」を貼り付けます。
- 「よみ」の欄に、自分が入力しやすい読みを入力します。例えば「あ゛」や「あだくてん」などが分かりやすいでしょう。
- 「品詞」は「短縮よみ」や「顔文字/記号」などが適当ですが、そのままでも問題ないことが多いです。
- 「登録」ボタンを押します。
- これで、次回から「よみ」に入力した文字(例:「あ゛」)をタイプして変換すると、候補に「あ゙」が表示されるようになります。
【Google 日本語入力の場合】
- まず、正しい「あ゙」をコピーしておきます。
- タスクバーのIMEアイコン(「A」や「あ」)を右クリックし、「辞書ツール」を選択します。
- 辞書ツールのウィンドウが開いたら、「管理」メニューから「新規登録」を選ぶか、ツールバーの「追加」ボタンをクリックします。
- 「よみ」の欄に、自分が入力しやすい読み(例:「あ゛」)を入力します。
- 「語句」の欄に、コピーしておいた「あ゙」を貼り付けます。
- 「品詞」は「短縮よみ」や「その他」などを選びます。
- 「OK」をクリックして登録します。
- これで、設定した「よみ」で変換候補に「あ゙」が出るようになります。
「い゙」「ゔ」なども同様に、読みと単語を登録しておくと便利です。
Mac で「あ 濁点」を入力する方法
Mac標準の日本語入力プログラム(以前のことえり)での入力方法です。
方法1:文字ビューアを使う
- まず、普通に「あ」と入力し、確定します。(確定しなくても良い場合もあります)
- キーボードショートカット「control + command + space」を押して、「文字ビューア」を表示させます。
- 文字ビューアの検索窓に「結合用濁点」と入力するか、Unicodeコード「U+3099」で検索します。
- 検索結果に表示された「゙」(COMBINING KATAKANA-HIRAGANA VOICED SOUND MARK)を選択(ダブルクリックまたはドラッグ&ドロップ)すると、「あ」の後ろに挿入され、「あ゙」となります。
方法2:Unicode 16進数入力を使う
- まず、「システム環境設定」(またはシステム設定)>「キーボード」>「入力ソース」を開き、左下の「+」ボタンから「Unicode 16進数入力」を追加しておきます。
- メニューバーの入力メニュー(「あ」や「A」のアイコン)から「Unicode 16進数入力」を選択します。
- 普通に「あ」と入力し、確定します。
- Optionキーを押しながら、「3099」と入力します。
- Optionキーを離すと、「あ」の後ろに結合用濁点が挿入され、「あ゙」となります。入力が終わったら、入力ソースを日本語に戻すのを忘れずに。
方法3:ユーザー辞書に登録する(Macでもおすすめ!)
Windowsと同様、Macでもユーザー辞書への登録が便利です。
- まず、正しい「あ゙」をコピーしておきます。
- 「システム環境設定」(またはシステム設定)>「キーボード」>「テキスト入力」の「入力ソース」設定画面(または「テキスト」タブ)を開きます。
- 日本語入力ソースを選択し、「編集」や「ユーザ辞書を編集...」のようなボタンをクリックします。(OSバージョンにより異なります)
- または、直接「ユーザ辞書」を開くメニューがある場合もあります。
- 左下の「+」ボタンをクリックして新規項目を追加します。
- 「入力」または「よみ」の欄に、自分が入力しやすい読み(例:「あ゛」)を入力します。
- 「変換」または「単語」の欄に、コピーしておいた「あ゙」を貼り付けます。
- 追加したら設定画面を閉じます。
- これで、設定した読みで変換候補に「あ゙」が表示されるようになります。
スマホでも簡単!「あ 濁点」(あ゙)の入力方法【スマホ編】
次に、スマートフォン(iPhone / Android)での入力方法です。PCと同様、ユーザー辞書(単語登録)機能を使うのが最も確実で簡単です。
iPhone (iOS) で「あ 濁点」を入力する方法
確実な方法:ユーザー辞書(テキストの置き換え)機能を使う
- まず、この記事などから正しい「あ゙」をコピーしておきます。(文字を選択して長押しし、「コピー」を選択)
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「キーボード」をタップします。
- 「ユーザ辞書」または「テキストの置き換え」をタップします。(iOSのバージョンによって名称が異なります)
- 右上の「+」ボタンをタップします。
- 「単語」の欄をタップし、先ほどコピーした「あ゙」をペースト(貼り付け)します。
- 「よみ」の欄をタップし、自分が入力しやすい読み、例えば「あ゛」や「あだくてん」などを入力します。
- 右上の「保存」をタップします。
- これで完了です。キーボードで「あ゛」と入力すると、変換候補に「あ゙」が表示されるようになります。
その他の方法:特殊文字キーボードアプリ
App Storeには、様々な特殊文字や記号を入力できるサードパーティ製のキーボードアプリがあります。「特殊文字 キーボード」などで検索してみると、便利なアプリが見つかるかもしれません。ただし、アプリの安全性や使い勝手は自己責任でご確認ください。
Android で「あ 濁点」を入力する方法
確実な方法:ユーザー辞書機能を使う (Gboard / 各社IME)
Android標準キーボードの「Gboard」(Google 日本語入力)を例に説明します。他のIME(例:Samsung Galaxyの「Galaxyキーボード」、シャープAQUOSの「S-Shoin」、ソニーXperiaの「POBox Plus」など)でも同様の単語登録機能があります。
【Gboardの場合】
- まず、正しい「あ゙」をコピーしておきます。
- キーボードが表示されている状態で、左上などの設定アイコン(歯車マークなど)をタップするか、設定アプリから「システム」>「言語と入力」>「画面キーボード」>「Gboard」>「単語リスト」>「日本語」へと進みます。(機種やAndroidバージョンによりパスは異なります)
- 「単語リスト」または「辞書ツール」のような画面で、右上の「+」ボタンをタップします。
- 「単語」または「語句」の欄に、コピーした「あ゙」をペーストします。
- 「よみ」の欄に、自分が入力しやすい読み(例:「あ゛」)を入力します。
- 保存(チェックマークや「OK」など)をタップします。
- これで、設定した読みで変換候補に「あ゙」が表示されるようになります。
※お使いのAndroid端末やIMEアプリによって、メニューの場所や名前が異なる場合があります。「(お使いのIME名) 単語登録」などで検索すると、詳しい手順が見つかるはずです。
その他の方法:特殊文字キーボードアプリ / IMEの機能
iPhone同様、Google Play ストアで「特殊文字 キーボード」などと検索すれば、対応アプリが見つかります。また、一部の日本語IMEアプリには、設定によって特殊な濁点付き文字の入力に対応しているものもあるかもしれません。キーボードアプリの設定項目を確認してみるのも良いでしょう。
超重要!「あ 濁点」コピペ・入力で失敗しないための注意点
さて、「あ 濁点」のコピペや入力方法が分かりましたが、使う前に必ず知っておくべき重要な注意点があります。これを理解しないまま使うと、「文字化けして読めない!」「相手に表示されてないかも…」といったトラブルの原因になります。
最重要:環境依存文字であるリスクを理解する
「あ 濁点」(あ゙)のような結合文字は、環境依存文字の一種です。環境依存文字とは、特定のOS、特定のブラウザ、特定のアプリ、特定のフォントが揃った環境でなければ、正しく表示されない可能性がある文字のことです。
【具体的な表示崩れの例】
- 文字と濁点が分離する: 「あ」と「゛」がバラバラに表示される。これが一番よくあるパターンかもしれません。
- 文字化け(トーフ): 四角い記号「□」や「・」「?」などで表示される。これは、その環境に対応する文字データ(グリフ)が無いことを示します。通称「豆腐」と呼ばれます。
- 全く表示されない: 文字が完全に欠落して、何も表示されない場合もあります。
【なぜ表示が崩れるのか?】
原因は主に、文字を表示する側のOSやアプリケーションソフトウェアがUnicodeの結合文字に正しく対応していないこと、またはインストールされているフォントに、その結合文字を表示するための情報が含まれていないことです。
例えば、あなたが最新のWindows PCとChromeブラウザを使って「あ゙」と入力し、問題なく見えていたとしても、それを見る相手が古いOSのスマホを使っていたり、特殊なフォント設定の環境だったりすると、正しく表示されない可能性が高いのです。
【対策と心構え】
- 相手の環境が不明な場合は注意: 不特定多数の人が見る可能性のあるSNSの投稿やプロフィール欄、ブログ記事などで使う場合は、「自分の環境では見えていても、相手には正しく表示されていないかもしれない」というリスクを常に念頭に置く必要があります。
- 確実性を求める場面では使用しない: 大事な連絡や、誤解を招きたくないコミュニケーションでは、使用を避けるのが賢明です。
- 親しい間柄での「遊び」と割り切る: 気心の知れた友人とのLINEやDiscord、特定のオンラインゲームのチャットなど、相手の環境がある程度推測でき、表示されなくても笑って済ませられるようなクローズドな場面であれば、比較的使いやすいかもしれません。それでも「表示されないかも」という前提で使うのが無難です。
- 使う場合も控えめに: 長文全体を濁点まみれにすると、表示崩れのリスクも高まりますし、単純に読みにくくなります。アクセントとして効果的に使うのが良いでしょう。
総務省もウェブアクセシビリティ向上の観点から、機種依存文字の使用を避けるようガイドラインで示しています。参考にしてみてください。(例: 総務省 みんなの公共サイト運用ガイドライン ※直接的な言及箇所は探しにくいですが、基本的な考え方として)
文字コードの壁
現在のウェブサイトや多くのアプリケーションは「UTF-8」という文字コード(文字のコンピュータ上での表現ルール)で動いており、これはUnicodeの結合文字を扱えます。しかし、世の中にはまだ古いシステムや、UTF-8以外の文字コード(例えばShift_JISなど)を使っている環境も存在します。そういった環境では、「あ 濁点」のような文字はまず間違いなく文字化けします。
検索エンジン(SEO)との相性
ウェブサイトのタイトルや見出し、重要なキーワードとして「あ 濁点」のような特殊な文字を使うのは避けましょう。検索エンジンがこれらの文字を正しく認識・評価できない可能性があり、SEO(検索エンジン最適化)の観点から不利になることがあります。
アクセシビリティの問題
視覚に障碍のある方が利用するスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)は、「あ 濁点」のような標準的でない文字を正しく読み上げられない可能性が非常に高いです。「あ、だくてん」「あ、不明な記号」のように読まれたり、無視されたりすることが考えられます。誰もが情報にアクセスできる「アクセシビリティ」の観点から、公的な情報発信や、多くの人に正確な情報を伝える必要がある場面では絶対に使用してはいけません。
コピペ元の信頼性
インターネット上から特殊文字をコピペする場合、その文字が本当に意図したUnicodeのコードで構成されているか、あるいは目に見えない不正な制御文字などが含まれていないか、完全には保証されません。できるだけ信頼できる情報源(例えばこの記事のように!)からコピーするか、自分で入力(辞書登録など)するのが安心です。
使いすぎによる印象
どんな表現もそうですが、「あ 濁点」のような特殊文字をあまりにも多用すると、文章が読みにくくなったり、幼稚な印象を与えたりする可能性もあります。面白い表現ではありますが、TPO(時・場所・場面)をわきまえて、効果的に使うことを心がけましょう。
応用編:「あ 濁点」だけじゃない!表現が広がる特殊文字コピペの世界
「あ 濁点」のような特殊文字の世界は、実はもっと奥が深いものです。うまく使えば、テキストコミュニケーションの表現を豊かにしてくれます。
ここでは、コピペして使えるかもしれない、いくつかの面白い特殊文字や記号の例を紹介します。
- 感情・顔文字系: (ಠ_ಠ) Σ(゚Д゚) ( ´Д`)=3 ( TДT)
- キラキラ・装飾系: ☆彡 ✧ ✨ ♡ ♥ ♪ ♫
- 矢印・記号系: ➤ ➥ ✓ ✔︎ ✗ ✘ ※ 〒
- その他図形など: ■ □ ▲ △ ▼ ▽ ◆ ◇ ♠ ♣ ♥ ♦
これらの特殊文字も、「あ 濁点」と同様に環境依存のリスクがあるものが含まれています。特に複雑な顔文字や絵文字に近い記号は、表示できない環境が多いので注意が必要です。
もっとたくさんの特殊文字を探したい場合は、以下の様なサイトが参考になります。
- Unicode Character Table (英語): https://unicode-table.com/ Unicodeに登録されている膨大な文字を検索できます。専門的ですが最も網羅的です。
- 特殊文字をまとめたブログ記事など: 「特殊文字 コピペ」などで検索すると、多くのサイトが見つかります。ただし、コピペする際は前述の注意点を忘れずに。
外部サイトを利用する際は、そのサイトの信頼性や、文字のライセンス(特にフォント由来の特殊文字の場合)にも注意しましょう。
まとめ:リスクを理解して「あ 濁点」を賢く使おう!
今回は、「あ 濁点」(あ゙)のコピペ方法から、PC・スマホでの入力方法、そして最も重要な注意点まで、詳しく解説してきました。
ポイントをまとめると…
- 「あ 濁点」(あ゙) は、この記事から簡単にコピペできる。
- PCでもスマホでも、ユーザー辞書(単語登録) を使えば、次回から簡単に入力できるのでおすすめ。
- 最大の問題は「環境依存文字」であること。自分の画面で見えていても、相手の環境では文字化けしたり、表示されなかったりするリスクが常にある。
- アクセシビリティへの配慮が必要な場面や、フォーマルな場面での使用は避けるべき。
コピペも入力も技術的には簡単ですが、その文字が持つ「不安定さ」を理解することが、トラブルなく楽しむための鍵です。「表示されなくても仕方ない」くらいの気持ちで、TPOに合わせて使うのが良いでしょう。
ぜひ、この記事を参考に、まずは自分のメモ帳アプリなどで「あ 濁点」を入力・表示できるか試してみてください。そして、ネット上での表現の幅を広げるツールの一つとして、賢く活用していきましょう!