【2026ミラノ五輪】りくりゅうフリー滑走順と日本時間!逆転メダルへ6.90点差をどう覆す?徹底解説
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2026年2月16日。運命の朝がやってきました。
イタリア・ミラノで開催されている冬季オリンピック、フィギュアスケート・ペア競技。
現地時間2月15日に行われたショートプログラム(SP)を終え、日本のエース「りくりゅう」こと三浦璃来・木原龍一組は、得点73.11点で現在5位につけています。
「まさか5位発進とは…」
「リフトのミスが痛すぎた…」
早起きして速報を確認し、少し胸が苦しくなった方もいるかもしれません。
優勝候補筆頭として臨んだだけに、この順位は想定外だったかもしれません。
しかし、ここで諦めるのはまだ早すぎます。
むしろ、データと事実を冷静に分析すればするほど、「逆転のシナリオ」は鮮明に見えてきます。
首位を行くドイツペア(ハーゼ/ボロディン組)との点数差は6.90点。
3位の銅メダル圏内(カナダのペレイラ/ミショー組)とは、わずか1.49点差です。
フィギュアスケートのペア競技において、フリーでの7点差は、一つのジャンプ、一つのリフトで瞬時にひっくり返る「射程圏内」です。
本記事では、運命のフリー滑走を前に、最も気になる「りくりゅうの滑走順と日本時間」を最速でお伝えするとともに、SPでの減点内容を専門的に分析。
そして、逆転の切り札となるフリープログラム『グラディエーター(Nelle Tue Mani)』に込められた意味を徹底解説します。
また、初出場ながらSP19位で惜しくもフリー進出を逃した「ゆなすみ」こと長岡柚奈・森口澄士組の健闘についても、詳細にレポートします。
今夜(日本時間17日早朝)、ミラノのリンクで歴史が動く瞬間を、共に目撃するための「完全観戦ガイド」です。
🚩 本記事でわかること(目次)
【速報】りくりゅうフリー滑走順と日本時間タイムテーブル
まずは、観戦計画に不可欠なスケジュール情報です。
競技は日本時間の「深夜から早朝」にかけて行われます。
録画予約の確認や、目覚まし時計のセットにお役立てください。
フリースケーティング競技日程
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 競技開始日時 | 日本時間:2026年2月17日(火) 午前4:00 ※現地時間:2月16日(月) 20:00 |
| 競技終了予定 | 日本時間:2026年2月17日(火) 午前7:00頃 |
| 会場 | ミラノ・アイス・スケーティング・アリーナ |
りくりゅうの滑走順:第3グループの「最終滑走」(想定)
SPの結果により、フリーへ進出できるのは上位16組です。
滑走順はSPの順位が低い順(リバースオーダー)に基づき、4組ずつ4つのグループに分かれます。
SP5位のりくりゅうは、順位に基づくと「第3グループの最終滑走(全体12番目)」となる公算が大きいです。
これは、メダル争いが本格化する最終グループ(TOP4)の直前、製氷時間を挟まずに会場のボルテージを一気に引き上げる重要なポジションです。
⏰ りくりゅう滑走時間の予測(日本時間)
第1グループの滑走開始が4:00頃であることから、計算上の予想時間は以下の通りです。
- 第3グループ開始:午前5:15頃〜
- りくりゅう演技開始予想:午前5:40 〜 5:45頃
※競技進行(機材トラブルや選手の棄権など)により前後する可能性があります。余裕を持って5:30にはテレビの前に待機することを強くおすすめします。
放送・配信メディア一覧
今回はNHKを中心に、ネット配信でもリアルタイム視聴が可能です。
- 📺 地上波:NHK総合
- 放送時間:2月17日(火)午前3:55 〜 7:00(生中継)
- 解説陣のコメントや、演技後のインタビューも期待できます。
- 📱 ネット配信:TVer / NHKプラス
- 通勤・通学中の電車内でも視聴可能。特にTVerでは「追っかけ再生」機能がある場合、少し遅れて起きても最初から見ることができます。
SP5位の真相:なぜ「6.90点差」がついたのか?詳細スコア分析
「なぜ5位なのか?」
事実を直視することは辛いですが、逆転のためには現状分析が欠かせません。
SPのプロトコル(採点表)を紐解くと、不調だったわけではなく、「たった一つの大きなミス」がすべてであったことが分かります。
痛恨の「グループ5 アクセルラッソーリフト」
りくりゅうのSP得点「73.11点」。
自己ベストが80点台であることを考えると、約7〜8点低いスコアです。
その原因は明確に特定されています。
演技中盤の見せ場である「リフト」での失敗です。
- 事象:リフトの回転中に三浦選手のバランスが崩れ、規定の回転数を満たす前に木原選手が降ろさざるを得なかった。
- 判定:レベル4(最高評価)を狙っていた要素が「レベル2」と判定。
- GOE(出来栄え点):審判員全員がマイナス評価をつけ、大幅な減点。
【比較検証】失った点数の大きさ
数日前に行われた団体戦SPでの同リフトと比較してみましょう。
| 大会 | リフトの判定 | 獲得スコア(基礎点+GOE) |
|---|---|---|
| 団体戦SP | レベル4 + 高い加点 | 約 9.90点 |
| 個人戦SP(今回) | レベル2 + 減点 | 3.90点 |
| 差分 | 約 -6.00点 |
つまり、このリフトのミスだけで約6点を失っています。
逆に言えば、他の要素(3回転トウループ、スロートリプルルッツ、ツイストリフト)は大きなミスなくまとめており、二人のコンディション自体は決して悪くないのです。
「実力不足で負けた」のではなく、「得意な技でアクシデントがあった」。
これはフリーでの修正が十分に可能であることを意味します。
逆転の数学:金メダル・表彰台への具体的条件シミュレーション
では、フリーでどうなればメダル、そして金メダルに届くのでしょうか。
具体的な数字でシミュレーションします。
現状の順位と点差(上位5組)
- ハーゼ / ボロディン(ドイツ):80.01点(PB更新)
- メテルキナ / ベルラワ(ジョージア):75.46点
- ペレイラ / ミショー(カナダ):74.60点
- パブロワ / スビアチェンコ(ハンガリー):73.87点
- 三浦璃来 / 木原龍一(日本):73.11点
首位とは6.90点差、3位とは1.49点差です。
シナリオA:金メダル獲得(大逆転)
条件は「りくりゅうがノーミスで自己ベスト並みの演技」+「ドイツペアにミスが出る」ことです。
- りくりゅうのターゲットスコア:フリーで155点以上(団体戦FSで155.55点を記録済み)。合計228点台。
- ドイツペアの状況:彼らのPBは非常に高いですが、オリンピックの最終滑走という極限のプレッシャーがあります。もし彼らがフリーで148点以下(スロージャンプ1回の転倒や回転不足などで容易に届く範囲)になれば、合計点でりくりゅうが上回ります。
6.90点差は、ペアフリーにおいては「スロージャンプ1本の成否」とほぼ同等の価値です。
決して絶望的な数字ではありません。
シナリオB:表彰台確保(現実的かつ必須)
条件は「大きなミスなく演技を終えること」です。
- 2位〜4位のペアとの点差はわずか2点以内。実質横並びです。
- りくりゅうが本来の実力(フリー145〜150点)を出せば、上位経験の浅いジョージアやハンガリーのペアを上回る確率は非常に高いです。
- 自滅さえしなければ、銅メダル以上は堅いと言えます。
勝負のフリー曲『グラディエーター』:再生の物語と技術的見どころ
逆転のために用意されたプログラム、それは映画『グラディエーター』より「Nelle Tue Mani (Now We Are Free)」です。
アンドレア・ボチェッリの深淵な歌声に乗せたこのプログラムは、まさに今のりくりゅうの状況とリンクします。
楽曲に込められた「再生」のストーリー
2023-2024シーズン、木原選手は深刻な腰椎分離症に苦しみ、シーズンの大半を棒に振りました。
三浦選手も過去に肩の脱臼を経験しています。
「もう元には戻れないかもしれない」という恐怖。
映画『グラディエーター』は、すべてを奪われた英雄が、不屈の精神で立ち上がり、名誉を取り戻す物語です。
歌詞にある「Nelle Tue Mani(あなたの手の中に)」というフレーズは、互いの手を信じ、支え合って氷上に帰ってきた二人の絆そのものです。
怪我による離脱期間中、三浦選手が「龍一くんが戻ってくる場所を守る」と一人で練習を続けたエピソードが、この曲の壮大なクライマックスと重なり、見る者の涙を誘います。
ここを見て!技術的見どころ(Technical Highlights)
フリーは4分間。
スタミナ勝負の中で、以下の要素が鍵を握ります。
1. 冒頭の「リバースラッソーリフト」
SPで失敗してしまったリフト(アクセルラッソー)とは種類が異なりますが、冒頭のリフトをクリーンに決めることで、SPの悪夢を振り払い、波に乗ることができます。
木原選手の力強い持ち上げと、三浦選手の美しい空中姿勢に注目です。
2. スローループジャンプ
フリーの得点源となる大技。
三浦選手が投げられ、空中で3回転して着氷します。
着氷が乱れず、流れ(フロー)があれば、+2〜+3点の加点がつきます。
3. コレオグラフィック・シークエンス
演技後半、音楽が最高潮に達する場面で、二人がリンクを縦横無尽に駆け巡ります。
ここでは技術的な制限がなく、感情を爆発させることができます。
二人の笑顔が見られれば、会場の空気は間違いなく「りくりゅう」のものになります。
ライバル徹底解剖:ドイツの躍進とカナダの自滅、混戦の行方
今大会のペア競技は、大波乱の展開となっています。
他国の状況を知ることで、試合展開がより深く読めるようになります。
🇩🇪 首位:ハーゼ / ボロディン組(ドイツ)
SPで80.01点という驚異的なパーソナルベストを叩き出しました。
今季グランプリファイナル王者としての実力を証明した形です。
技術的な穴が少なく、非常に安定しています。
しかし、「五輪の首位でフリーを迎える」重圧は未知数。
彼らがプレッシャーに打ち勝つかどうかが、金メダルの行方を左右します。
🇨🇦 まさかの14位:ステラート・デュデク / デシャン組(カナダ)
優勝候補の一角であり、昨年の世界王者。
42歳のステラート・デュデク選手の「年齢を超えた挑戦」が注目されていましたが、SPではジャンプ、リフト共に転倒するという悪夢のような演技で14位(66.04点)に沈みました。
この結果は、「五輪には魔物が棲む」ことを改めて証明しました。
上位陣といえども、何が起こるか分からないのです。
「ゆなすみ」SP19位の涙:初五輪で得たものと未来へのバトン
忘れてはならないのが、日本から出場したもう一組のペア、「ゆなすみ」こと長岡柚奈・森口澄士組です。
結果:SP19位(59.62点)、フリー進出ならず
ペアSPには19組が出場し、上位16組がフリーへ進めます。
長岡・森口組は残念ながら最下位の19位となり、フリーに進むことはできませんでした。
直近の四大陸選手権で70点台を出していた彼らにとって、59点台は本来の実力とは程遠いスコアです。
初めてのオリンピックという極限の緊張感が、彼らの身体を固くさせたのかもしれません。
2030年への希望
しかし、結成わずか数年でオリンピック出場枠を勝ち取ったこと自体が快挙です。
森口選手のシングル仕込みの高いジャンプ能力と、長岡選手の度胸。
このミラノの地で味わった「悔しさ」は、4年後の2030年五輪で必ず花開くはずです。
17日のフリー放送に彼らの姿はありませんが、スタンドで、あるいは舞台裏で、先輩りくりゅうを全力で応援しているはずです。
私たちは、彼らの挑戦にも大きな拍手を送りたいと思います。
初心者向け:ペア観戦が100倍面白くなる「採点のツボ」
最後に、フリー観戦中に「今のすごかったの?」と迷わないための、簡単なポイント解説です。
- デススパイラル
- 男性が中心で軸となり、女性がその周りを回る技。女性の頭が氷につきそうなほど低い姿勢であればあるほど高評価(レベル4)です。
- ツイストリフト
- 冒頭に行われることが多い、男性が女性を放り投げてキャッチする技。「高さ」と「着氷時に男性の体にぶつからないスムーズさ」が重要です。りくりゅうはこの技が世界一上手いと言われています。
- Qマークとqマーク
- 画面左上の得点表示に「q」がついたら「4分の1回転足りない(微妙)」、「<」がついたら「回転不足(減点)」のサインです。ジャンプの着氷時に注目してみてください。
まとめ:信じよう、りくりゅうの「底力」を。
SPのミスは確かに痛手でした。
しかし、それは彼らの物語の「試練の章」に過ぎません。
6.90点差。舞台は整いました。
完璧な『グラディエーター』を演じきり、フィニッシュポーズで木原選手が三浦選手を抱きしめた時、きっとメダルの色は決まっているはずです。
日本時間2月17日午前4時。眠い目をこすりながら、ミラノへ声援を送りましょう。
がんばれ、りくりゅう!
※本記事の情報は2026年2月16日時点のISU公式リザルトおよび検索トレンドに基づいています。