あなたと○○ anatato.jp

あなたとあれこれに役立つ情報を共有したいサイト

(考察)本田仁美さん卒業、「AKB48として夢を果たすことが出来なければ卒業して夢を果たして行くしかない!」(あなたと考える エンタメ) 

      2024/06/07

AKB48の本田仁美さんが昨日、卒業を発表されました。

以下は私の勝手な憶測が含まれていますので、暇つぶし程度にお読みください。

 

同日の日中、午後10時に重大発表が有ると明らかになりました。

こういう場合、大抵は「卒業発表」ですが、

本田仁美さんは現在のAKB48唯一の世界的な知名度を誇るメンバー。

実際、本田さんがセンターだった前作と

先日アップされた本田さんがセンターではない最新曲を比べても

Youtubeの再生回数の伸びは明らかに本田さんがセンターだった前作の方が高い。

本田仁美さんがAKB48からいなくなることのダメージは計り知れず、

私は卒業であって欲しくないというある種の防衛本能から

「本田仁美さんソロ、またはグループでの世界デビューとかだったら良いな~」

と勝手に妄想していました。

 

果たして午後10時、ドキドキしながらYoutubeを何度も更新すると、

神妙な面持ちの本田仁美さんのサムネイルが現れ、

この瞬間、私は本田仁美さんの卒業を確信しました。

事実、今回の新曲がAKB48としての最後の活動となるそうです。

 

私がこれまで応援してきたアイドルの卒業と比べて

今回の本田仁美さんの卒業は「残念~!」と思う気持ちよりも「仕方ない!」という気持ちが強かったことに気づきました。

その心境の変化の理由を知りたくなったことから、今回の考察が始まりました。

 

IZ*ONEの活動によって世界的な人気を得た元48グループの3人(宮脇咲良さん・矢吹奈子さん・本田仁美さん)。

契約のしがらみも有ったのか?3人ともIZ*ONEの活動終了後は48グループに戻りました。

しかし宮脇咲良さんと矢吹奈子さんは比較的短期間で卒業されて次のステップに進まれました。

特に宮脇咲良さんは現在、ルセラフィムのメンバーとして世界的な人気を獲得していますね。

 

AKB48に復帰後の本田仁美さんの言動をメディアを通してずっと見守ってきました。

本田仁美さんがインタビューで

「AKB48のセンターとしてずっと引っ張って行けるような存在になりたい!」

という旨の発言をしていたことを憶えています。

事実、ファンの間では有名な「本田警察」とも言われた

IZ*ONEの活動を通して得られたK-POP流の群舞とも言われる一糸乱れぬフォーメーションダンスの完成に尽力し、

前作などもプロダンサーなどからも評価されるまで、AKB48のパフォーマンスを高めてくれました。

このことからも本田仁美さんがAKB48のセンター(=顔)として引っ張って行く思いを実践されていたことが分かります。

しかしながら、本田仁美さん自身の思いと運営サイドの思惑との隔たりが徐々に高まり、今回の卒業の決断を本田仁美さんにさせてしまったようです。

 

「元カレです」でセンターを果たした本田仁美さん。

ダンスナンバーと言えば岡田奈々さんセンターの、「元カレです」の前作である「根も葉もRumor」もそうですが

「根も葉もRumor」は学生的な一生懸命さ・がむしゃらさを押出した作品でした。

翻って「元カレです」はK-POP的な統一感・クールさを押し出し、本田仁美さんセンターらしい作品で

AKB48の新しい可能性を示し、K-POP好きのワールドワイドな新規ファンの獲得も果たしました。

 

この方向で行けばAKB48はかつての輝きを取り戻すどころかK-POPアイドルのように世界的なグループになる!

私はそんな期待を抱きましたし、本田仁美さん自身もそんな熱意に燃えていたのではと考察します。

しかしながら、AKB48の記念すべき60枚目のシングルは本田仁美さんのセンターではありませんでした。

確かに曲調はかつてのAKB48を思い起こさせるような王道ソングで、古参のファンなどからは評価されたようですが

「さあ、これからドンドン駆け上がって行くぞ!」と意気込んでいた本田仁美さんにとっては

自分の思いと運営の思惑とのギャップを感じて挫折した最初の瞬間だったのではないでしょうか。

そして前作「どうしても君が好きだ」で再びセンターに返り咲いた本田仁美さん!

「前作でセンターから外されたのはショックだったけど、きっと記念シングルと言うことで特例だったのよね」

と、心機一転、AKB48の更なる人気とパフォーマンスの向上に気合を入れ直したのではないでしょうか。

果たして、同作は「大声ダイヤモンド」のような疾走感が有りつつ

「元カレです」から更に洗練されたパフォーマンスを兼ね備えたハイレベルな楽曲となりました。

 

そして、AKB48グループとしては自身が所属していたチーム8の休止を経験。

その後、チーム8にとどまらず、全チームの休止が明らかとなり、卒業するメンバーが続出する状況になりました。

程なく、最新曲で再びセンターを外されることを本田仁美さんは知り、

自身が思い描いていた

「AKB48のセンターとしてずっと引っ張って行けるような存在になりたい!」

という思いが運営には届いていない、叶わない

と痛感したのではないでしょうか。

「IZ*ONEとして毎日一緒にいた咲良が世界的なアイドルになっているのに比べて

私はAKB48と共に咲良に負けないくらいのアイドルになるという夢を果たせていない」

というジレンマが高まっても不思議ではありません。

 

「AKB48として夢を果たすことが出来なければ卒業して夢を果たして行くしかない!」

本田仁美さんが所属していたチーム8の休止、自身が10年の節目を迎えること

そして周囲の卒業ラッシュなどの状況も、卒業という重い決断の背中を押す結果となってしまいました。

 

私もAKB48と共に輝く本田仁美さんが一番観たかったですが、

今はただ、本田仁美さんが夢を叶えることを一ファンとして願っています!

皆さんはいかがお考えでしょうか。

 - エンタメ , , , , ,