ロシア崩壊を目論むアメリカの狙い、着々と・・!?(あなたと考える ウクライナ情勢)
2024/06/08
昨年2月、数日で終わると言われていたロシアのウクライナ侵攻でしたが、間も無く1年が過ぎようとしています。
当初は連日多くの時間を割いて日本でも状況を伝えていましたが、最近ではニュース内で全く取り上げられない日も有ったりして
ウクライナ情勢に対する関心は日本ではだいぶ薄れているように感じます。
それでも民放のBS各局の大型討論番組では頻繁にウクライナ情勢がネタとして取り上げられています。
最新の戦況分析から始まってお決まりの論客が喧々諤々・・
そこには現地ウクライナ国民が日々を過酷な状況の中で過ごしているリアリティーは何処、
ウォーゲームを楽しむが如く、まるで他人事のようにTVショーを作り上げている制作者の程度の低さに呆れております。
これは2020年からのコロナについても同様で、
「他に思いつかないからまたウクライナ情勢でもやっとく?」
という番組の制作者の会話が聞こえてくるようであります。
さて、本題ですが
今日のニュースでロシアの国家財政がジリ貧となっているというのを目にしました。
アメリカを中心とするNATO各国が、当初から本気で戦力を投入していれば
あっという間にウクライナに侵攻したロシア軍は敗北したであろうことは明らか。
「ロシアが核を使用することを恐れているから」
という主張も有りますが、もし自分が核を使用すればアメリカを中心とするNATO各国の総攻撃により
ロシアは確実に崩壊することは明らかであり、実際、これまでロシアは核を使用していない(使用できない)。
私も当初は毎日、ウクライナ情勢のニュースに釘付けとなり、
戦火にあえぐウクライナ国民の姿に胸を痛め、日々の生活に支障をきたす程でした。
「何でアメリカは本気で軍事支援しないんだろう? まるで意図的に戦争を引き延ばしているようだ」
と、思い始めました。
そこからずーっと考えて、今の結論が
「アメリカは今回のロシアのウクライナ侵攻を、ロシアを崩壊(弱体化)させる千載一遇の好機と捉えている」
と言うこと。
今からウクライナ国民の犠牲を最小にしたいなら、今直ぐ最大限の武力を投入してウクライナ領内のロシア軍を壊滅させれば良い。
何だかんだ言ってアメリカがそれをしないのは、
ずるずると戦争を引き延ばしてロシアへの強力な制裁を継続し、巨額の戦費を使わせてロシアを財政破綻から崩壊させることが
アメリカにとって最大の利益であると考えるからだ。
それが分かった今は、NATOが未だに武力を小出しにする様にヤキモキすることは無くなり、冷めて見るようになりました。
あなたは、どう思われますか?